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大学の教科書は多様

新学期の授業に向け,準備のために財務会計のテキストを見直していたのですが,財務会計も管理会計並みに説明の仕方が様々で,勉強になりました。

例えば,日本の制度会計を規定する法律体系は,ある教科書では会社法と金商法になっていました。が,別のテキストでは,そこに法人税法も含めた「トライアングル体制」として説明がなされていました。私は学部時代,後者で習ったような気がします(会社法は商法,金商法は証取法でしたが)けど,整理の仕方はそれだけではないのですね。

また,企業会計の目的別分類も,財務会計と管理会計に二分しているテキストがあった一方で,財務会計から税務会計を切り出し3分類として説明しているテキストもありました。本学の講義科目区分的には後者になってますが,どうなんでしょう。

まぁ何が言いたいって,今まで財務会計の勉強をさぼっていたのでとても勉強になったってことです。

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