トーストとヨーグルト
私はパン食ではありませんでした。でも、知らない間にパン食いオッサンになっていました。昔は、ちゃんと朝にはごはん、みそ汁、何かおかず少々、そういう時もありました。それが、いつの間にかパンを食べる人になりました。
ふたたび、朝にごはんを食べる人になりなさい、なんて、なかなか難しいかもしれないです。一時期は、パン焼き機を買い、朝から焼き立てパンにマーガリンつけて食べるとか、レーズンパンにかじりつくとか、そんな幸せな時もありました。パン焼き機が壊れてからは、そういうこともなくなりました。何年も焼き立てパンを食べたなんて、考えられない幸せでしたね。
パンをいただくのは、悪いことではありません。たいてい奥さんは朝は忙しいし、弁当を作ってくれたり、ゴミ出ししたり、洗濯したり、それはもう忙しいのです。
私もお手伝いすればいいのに、仕事があるからとか、言い訳して、家のことを手伝ってきませんでした。それで、勝手にパン食べて、花粉症にはヨーグルトがいいからと、もう何年もヨーグルトを食べています。
でも、結果は同じことで、あと少ししたら、花粉症は始まるでしょう。でも、昔みたいな地獄の苦しみは味わわなくなりました。ああ、花粉症の季節だから、鼻水が出るのかなとハナをかんでいるうちにシーズンは終わってしまいます。やはり、ヨーグルトはじんわり効果があるのかもしれない。その効果がとても微妙で、効いているのかそうじゃないのか、イマイチわからないところがあります。
ヨーグルトには、毎回おともを連れてきます。今は、柑橘がたくさんあるので、イヨカン・ハッサク・夏ミカンなどと一緒に食べたり、キーウイを生でいただいたり、ジャムにしたり、鹿児島の親戚から金柑をたくさんもらったのでジャムにしたり、この柑橘つながりは初夏まで続き、それからはブルーベリーやいちじくなどで食べています。これまた幸せです。
そんなこんな、朝のルーティンを楽しみながら、私の一日は始まっていきます。そんなに朝から楽しんだのなら、すぐに仕事をバリバリしなきゃいけないです。なるべく心がけていきたいです。