一生に一度ぐらい必死に勉強する経験の重要性

皆さんこんにちは

KCです。

今回は自己紹介から初の投稿ということで

「一生に一度ぐらい必死に勉強する経験の重要性」

というテーマで書いていきたいと思います。

読者の皆様は社会人の方、学生の方、主婦の方、お子さんの親御さんなど様々な方がいらっしゃると思いますが・・・

皆さんは今までの人生を振り返って、この時期は本当に勉強した!っていう時期はありますか?

私はあります。それは、大学受験です。

いや「大学受験ぐらいはみんな勉強しているだろ・・・」思われた方も多いと思いますが、私は人生を振り返っても、大学受験の時はかなり勉強した記憶があります。

私は大学受験を必死の勉強したという経験から、「人生で一度ぐらいは必死に勉強する経験が必要だ」と確信しました。

理由は3つあります。

①必死に勉強したという経験が今後の自信につながる

②自分の勉強方法を確立することで、どのような場面でも対応可能になる

③圧倒的な集中力が養成される

です。

まず、一つ目の今後の自信に繋がるということび関してお話しします。

人生で一度でも、本当にこの時期は勉強しかしていなかった!という時期があると、それ以降自分自身に圧倒的な自信が付きます。

私の場合だと高校3年生の受験生時代は常に英単語帳を持ち歩き、通学時間は単語帳、授業開始2時間前登校、10分休み昼休みすべて返上で勉強、学校の後は予備校で授業と自習という生活を送りました。

正直、この時期は合格できるかもわからない受験というものに必死に食らいついていきました。

本当に勉強していれば受かるのだろうか、落ちたらどうしようなど不安な気持ちもありながら、毎日勉強し続けました。

結果は第一志望の早稲田大学には落ちてしまいましたが、MARCHへの進学が決まりました。

しかし、この時の私の心情は「これでやり切った」という感覚でした。

第一志望の大学には進学できなかったものの、受験勉強が終わった後の「やりきったぞ!後悔はない」という感覚を持てたため浪人はせずに進学を選びました。

私は最後の「やりきった」という感覚が本当に重要だと思っています。

「やりきった」という感覚とともに、1年以上大学受験という1つのゴールに対してこんなに勉強することができたと自信が溢れました。

この自信は大学入学後も自分自身を何度も助けてくれました。

例えば、大学の試験前。なれない大学の試験の戸惑うも、大学受験に比べれば何も怖くないという気持ちで取り組むことができました。

数少ないですが、資格試験の勉強などに関しても、淡々と勉強することができたし、試験当日も緊張せずに取り組むことができました。

以上のように

必死に勉強した経験は自分自身の圧倒的な自信に繋がります。

それでは2つ目の、勉強方法を確立することで様々な場面で対応できるという話をしたいと思います。

受験や難関資格試験などを受験する際は、誰もが必死に勉強をします。

勉強をすると言っても、ただガムシャラに教科書を読むだけだったり、問題集を解くだけではないと思います。

必死に勉強をする中で、試行錯誤を繰り返し勉強スタイルを確立すると思います。

例えば、教科書をとりあえず1周読んで全体の概要を理解して後は問題演習に徹する。とか、暗記をする時は何周も単語帳回すとか。

勉強をしている中で、こうしたら自分は暗記ができるとか、知識を入れることができる、内容を理解できるなどとわかってきます。

私が勉強する中で学んだ、勉強のやり方は2つあります。

1つ目は、課題分析と課題の徹底克服

2つ目は、情報の取捨選択と臨機応変な対応

です。

勉強をしていて気づいた1つ目は、勉強は課題把握とそれの克服だということです。

私は勉強している中でいつも何をやっているのか?と考えた時に行き着いた答えです。

勉強は常に現時点で「できること」は何か?「できないこと」は何か?を把握して「できないこと」をひたすらに潰す作業です。

自分の「できない」ことをどの程度克服できたかどうかが、結果に結びつきます。

勉強が苦手だと思っている人も多いかと思いますが、まず今自分が「できること」「できないこと」を把握してみると良いと思います。

いや全部できないんだよ!っていう人もいると思いますが、そのような人はまず分野等で内容を細分化してみて、1分野(本当に簡単なところでも良い)から克服してみましょう。

「できないこと」が「できる」に変わる感覚が身につくとそれ以降の勉強は楽です。

2つ目は、情報の取捨選択と臨機応変な対応です。

これは主に受験勉強や資格勉強で言えることです。

要は傾向と対策ってやつです。

その時に相手の求めていることに答えられるように勉強するということです。

例えば、大学受験で私立文系3科目だとします。

そうすると、英語・国語・社会(場合によっては数学)が受験科目になると思います。

この状況において、これ以外の科目について力を入れて勉強するのは意味ないということです。

高校で数学の授業があるから、理科の授業があるからという状況でそれらの科目を必死に勉強する必要はないのです。(学校の授業ももちろん大切ですが受験の観点で言うと)

さらに細分化してみると

入試においては、この分野は毎年出てるけど、この分野の出題は滅多にないというような状況があります。

このような場合も、あまり出題されない分野に関して時間を使いすぎるのは費用対効果が悪いということになります。

このように、相手の求めていることを特定してそれに応えられるようにするということが大切だと言うことです。

少々勉強の方法論みたいな話に脱線してしまいましたが・・・

要は、勉強をしていく中で勉強ってこうやればいいんだ!っていうスタイルを身につけることができると、資格試験であっても大学のテストでも同じ要領で対応できることが多いということです。

それでは、必死に勉強することの利点3つ目
圧倒的な集中力についてです。

必死に勉強するということは、長時間勉強に触れるということになります。

このような経験をすると、一定の時間集中して勉強するということに耐性がつきます。

大学受験等で8時間、9時間など机に集中して勉強する耐性をつけておくと

大学のテスト前に1週間毎日3時間集中して勉強しなきゃいけない・・・

資格試験前、時間はないけど2時間は集中する・・・

仕事に集中する

など勉強の時に身につけた集中力がその後も勉強やそれ以外のことでも役に立つのです。

また、この集中力に2つ目で話した、臨機応変な対応や効率的に物事を考えるということを組み合わせることで、仕事などでも大きく効果を発揮できます。

ここまで一生に一度ぐらい必死に勉強する経験が大切というテーマで

①必死に勉強したという経験が今後の自信につながる

②自分の勉強方法を確立することで、どのような場面でも対応可能になる

③圧倒的な集中力が養成される

の3点を解説してきました。

いかがだったでしょうか?

私自身、大した実績があるわけではありません。

しかし、自身の中でこの期間は本当に勉強したという期間があったからこそ、大学での学習やアルバイトなど様々な場面で役に立つ力を身につけることができたと思っています。

これを読んでいる大学生、社会人の方は
「俺も必死にやったな〜」
「受験勉強はちょっとサボちゃってたけど、なにか資格とかに挑戦しよう!」

親御様は
「うちの子供にもこのような経験を積ませよう!」

など思っていただけると幸いです。

本日は以上になります。

長々と読んでいただきありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう。











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