統合失調症との半生Part.2

こんにちは、ヒロです。

昨日に引き続き、統合失調症との半生について書きます。

僕は陽性症状は割と早い段階で落ち着き、陰性症状に悩まされる期間がとても長かったです。

昨日最後に書いた父親に理解してもらえないことなどで、どんどん心を閉ざして基本的に部屋で引きこもっているか、当時はギャンブル依存症だったのでパチンコに行くかのどちらかでした。

睡眠も不安定で睡眠薬を飲んでも寝れず、16時間寝て32時間起きてって生活を続けていました。

あと8年くらい飲んでいたセロクエルという薬の副作用で食欲が増加して、1日5食焼肉丼を食べていたり、引きこもりで全く運動もしないからどんどん太ってしまい、55キロだった体重があっという間に130キロになりました。

そこまで体重が増えると、今まで以上に自分に自信がなくなり、人と関わることが怖くなっていました。

あと、身嗜みなんて全く気を使えず、パチンコに行く時もパジャマ＆寝癖＆髭も剃らずって状態でした。

金銭感覚も完全に狂っていて、パチンコで勝ったお金でアニメのDVDやゲームや漫画を買って散財して、お金がなくなったら売って軍資金作って、また大勝ちしたら全く同じ物を買って・・って繰り返していました。

そんな生活をしていましたが、唯一の楽しみだったのはずっと仲良しな妹の存在です。

ちょこちょこ僕のこと気にかけてくれて、体調良い時に食事やカラオケに連れ出してくれたり、妹が実家に住んでいる時に二人でドラマやアニメを観たり、一緒に川の字になってゲームしたりと妹は心の支えでした。

多分妹がいなかったらここまで良くなってなかったかもしれないし、そもそも生きていたかもわからないです。

引きこもり期間中は何回もODしたりして苦しんでいました。
ODの後遺症が辛くても繰り返していたけど、自傷行為は一度もしなかったです。

そんな状態でも、僕は夏男なので夏になると少しやる気が出てきて、何回かバイトや派遣の仕事をするのですが、メンタル弱すぎてどれも1日〜2日で辞めていました。

恥ずかしい話ですが、自分で辞めるって会社に言えず母親に会社まで行ってもらったり、派遣の人はわざわざ家にまで来てくれたけど、僕は怖くて出れなくて母親に対応してもらった過去もあります。

そんな生活を11年間続けていました。

キリ良いのでこの辺で！
明日は11年の引きこもりの後の回復期〜について書けると思います。

今日も本日の「自分褒め褒めチャレンジ！」は割愛！

また更新しまーす。