奥さんを大事にするとよいことが起きる
先日、なにげに上げた1つの記事。
ふたを開けてみたら、次々と「スキ!」が……
まさかそんな反響があるなんて、思ってもみなかったので、私はびっくりでした。
奥さんを大事にすると、よいことが起きる
じつは、以前から半信半疑だったことですが、この法則は間違いなくあるな、と気づいた(ようやく!?)ありました。
それは、
奥さんを大事にすると、よいことが起きる。
言い換えれば、
奥さんを粗末にすると、わるいことが起きてしまう。
奥さんを粗末に扱うと、わるいことが起きてしまう。
起きているのに気づかないと、もっとわるいことが起きてしまう。
んです。
ちょっと事例を出しましょう。
・あれどうなって、これは? と忙しい時に聴かれ、面倒くさいなと思ってぞんざいに扱うと、
⇒ 違和感に気づかず、仕事でミスをしてしまう
・もうしらんよ、勝手にやってよね! と投げやりな受け答えをすると、
⇒ スマホを落としてガラス面が下になって落ちて、ガラス面にヒビが入る
・小言をスルーしてバリバリ仕事で突っ走り、やった感いっぱいになっていると……
⇒ 勢いで店員の売込みに乗せられ、PCを買ったところ、微妙に使いづらくて、失敗してしまう
そしていちばんあったのが、
・自分流でぜんぶものごとを進めていこうとすると……
⇒ お金が流れるように落ちて行って、大きな損失を出してしまう
ということでした。
よく、自分を信じなさいとか、前へ進めとか、ビジネスマインドや成功法則などで言われることがありますよね。
けれども実際にやってみると、どうも違うな、と思うことがたびたびありました。
なぜ、奥さんのいうことは一理も二里もあるのか。
じつは、奥さんというのは利害関係がなくて、いちばん自分の悪いところに気づきやすい人だからです。
傲慢になっている、謙虚さが足りない、人への配慮に欠ける、うんぬんかんぬん、これらはすべて元はといえば、他人だった奥さんの扱いと同じだからです。
だから、結婚して子どもも生まれ、何年かすると、いるのが当たり前になり、ありがたさを「つい」忘れてしまう。
自分がいまいるのは奥さんのおかげというのを忘れてしまう。
奥さんというのは他人代表であり、女性の声代表なんです。
女性を大事にしない人はいまの時代、通用しないことがすごく多いんです。
だからじゃないですよ、そういう損得勘定で、「あ、そうか、じゃあきょうから大事にしよう!」と想っても、そう長くは続きませんから(笑)。
人間関係にキソは夫婦関係にある
じつは、この世の中のほとんどの問題は人間関係にあるんです。
・仕事上の扱い、上司と部下、お客さんと自分
・組織のなかでの対立
・国と国との争い
夫婦と言うのは、一緒にやっていこう というひとつの約束なんです。これからの人生を共に歩んで行こう、いろいろあるかもしれないけれど、力を合わせていこうというふたりの合意。
だから、約束を守れなくなったら別れるし、家庭内別居になってしまう。
それだけ夫婦関係というのはいちばんむずかしい課題のひとつなんです。
まぁラブラブカップルでずぅっといる人も中にはいますけどね。
私たちの場合、一緒にいるだけでなく、仕事も一緒。いちばん話している相手が奥さんなんです。
もともと、そこまで仲良くはなかった私たちが続けてこられた理由
よく、スタッフに言っているんですが、「これはケンカじゃないよ、建設的な意見交換だからね」と。
というのはハタから観たら、激しいケンカをしているように観えることもあるからです。
「違うに決まってるじゃん!」
「そんなことないよわよっ!」
お互い自己主張が強いため、一歩も譲りません。ここはというところは妥協せず、主張するんです。
けれども、上に挙げた「奥さんを大事にしないと、いつも悪いことが起きる」からというのもありますが、「つい感謝を忘れている自分に気づき」、「奥さんの言う事に一理あるな」と自分をふり返ると、いつも足を救われそうなところで助かるんです。
つづく
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