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したくないことがやりたいことだったりする話

ひろ健作です。

きょうは「したくないこと」が「やりたいことだったりする」話をしましょう。

あなたは、

好きなことややりたいことがありますか?

それをやってワクワクし、時を忘れてしまうってことです。


山登りやサーフィン、キャンプや神社巡り、プラモづくりや読書、ゲームやアクセサリー・フィギア集めなどありますね。

好きが昂じて仕事になってしまったとかいう話です。


けれども多くの人はやりたいことがわからないし、好きなこともそう簡単に割り切って考えられるものではないのではないでしょうか。


好きな人といてもずっといたいと想っていても、実際に一緒にいると、カッコつけなきゃとかカワイくいなきゃとか想って息苦しくなり、重たく嫌なひとときになってしまうことありますよね?


それと一緒で好きと嫌いは表裏一体。裏返しなんです。


そこできょうは、

したくないことがじつはやりたいことだったという話をしましょう。

ずっと気が進まない、したくないと想ったことは?

あなたは「やらなきゃいけないけれど、ずっと気が進まず手に付かなかった」ていう経験ないですか?

この仕事やったら成果につながる。これをやらなきゃはじまらない。けれど何だか気が重くなり、手に付かないってことが。

それでブログを書いたり、ユーチューブを観たり、音声を入れたり芸能ニュースを観たりする。その話題を友だちとする。何か仕事をしたような気がして時間だけが過ぎる。

気づいたときには夜の0時を回り、何も手に付いていないことに罪悪感が芽生える。

あぁ……あれやっとけばよかったなとそう想う。

けれど翌日を迎えるとまた目の前の仕事が手に付かず、手混ぜばっかりしてしまう。

まるで家に帰りたくなくて道草をする小学生のように――

じつは最近の私がそうでした。一所懸命仕事してるのに陽が当たらずいまひとつ評価されていないビジネスマン向けに電子書籍の企画を書こうとしていたのですが、一向に筆が進まなかったのです。

ブログだと好き勝手に書ける。誰が観ているわけでもなくホワイトボードに書きなぐることができる。だから書いていて気持ちがいいしスッキリ感がある。

ユーチューブに上げる音声だってそう。やおら文字を加工したり映像編集などもしないため、好き勝手に言いたいことをしゃべれる。だから自由さを感じ、スッキリとする。

一方企画書ともなると、フォーマットの「箱」に概要をコンパクトにまとめ入れ込む必要がある。体裁を整えて書かなければならず、制約がありどこか窮屈さを感じる。だからしたくない病が出て一向に筆が進まなかったのです。

そんなこと、あなたにもないですか?

いくらなりたい自分、作りたいことであってもそこに至るプロセス(道のり)が平たんではない場合、ガタガタ道を歩きたくないため、気が進まない。

言ってみれば男性が、一度目のデートは気が乗って楽しめても、二度目のデートはボロが出るようで、気が進まないのと一緒です。

そういうときってどうしたらいいのでしょう?

私からの提案は、「したくない気持ちを受け入れつつ、少しずつコマを進めてみる」です。

やる前は死ぬほどしたくなくても、やってみたら意外とそう大したことなかったってこと結構あります。ジェットコースターに乗る前は死ぬほど嫌でも、いざ乗ってみたら意外と楽しめたというのと一緒で、「案ずるより産むが易し」なんですね。

実際書き始めてみると、書ける書けるスラスラと。書く前は書けないんじゃないかと想っているのに実際に書いてみると書けてしまう。それはこれまでずっと書き続けてきたので書くスキルが上がっているのと、書いていくことで何か新しい発見があるから。

だから「したくないと想っている」ならもしかしたらそれはチャンスかも!?

やりたいことの入り口に立っていて、まだやったことがないからただ単にしたくないと想っているだけかもしれないのです。

もしあなたが気が進まないな、したくないなと感じたら、その気持ちの奥を探ってみましょう。そうしたら根っこのところに気づき、やってみたら意外と楽しめるかもしれません。

私の場合、楽しまなきゃとかやらなきゃ、とか義務感やらされ感が出たときに楽しめなくなります。それは好きなことであっても。

だからそういうときはいったんリセットして「やってもいい・やらなくてもいい」ととらえ、気軽な気持ちで握っているグリップを緩めていくと、人生案外カンタンに進んでいけるかもしれませんよ。

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