介護福祉士国家試験の季節ですねぇ

去年、受験したことを思い出します。
 当時、わたしは不眠症が酷くて休職しており、睡眠薬など向精神薬を3種類も処方されて飲まされていた。薬を飲んでもほとんど眠れず、眠れたとしても朝方だけ。精神も不安定で、しょっちゅう自殺を考えていた。

そんな睡眠状態、精神状態のなかで、わたしは受験会場に向かいました。会場では椅子に座っているのもつらく、マークシート式の答案用紙を書き上げると、さっさと試験会場を退出したものでした。
 そんな有りさまだったけれども、後日ちゃんと合格したのだった。問題文では、とくに長文の事例問題が多くて、それを読まされるのがキツかったですね。
 試験当日は、ほとんど精神力で乗り切ったような感じでした。逆にいえば、最悪のコンディションだったけれども、每日少しずつ勉強は続けていた、ということでもあります。

その後、わたしは医者も薬も頼りにならないことを実感していたので、運動、食事、生活リズムをととのえながら減薬、断薬をはたし、介護の仕事にも復帰したのだった。もっとも、まだ夜勤はやっていないけれども。
 それから、そのときの体験談をまとめて電子書籍のkindle本として出版しました。タイトルは「医者にも薬にも頼らない快眠術 〜私の不眠症断薬記〜」。

介護職は不規則勤務で、不眠症や睡眠障害のリスクが大きいと思われます。コロナ禍で現場の負担が増大し、多くの人がストレスを感じているでしょう。
 もしかりに眠れなくなっても、安易に医者に行かない、医者が出した薬を飲まないことはとても大切です。こうした現代医学の対症療法は、医者は儲かるし製薬会社も儲かることでしょう、しかし患者の利益にはまったくならない。
 べつに反ワクチンでも反医療でもない、元患者として、元看護師としてのわたしの見解です。

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