今日のおすすめの一冊は、伊與田覺氏の『いかにして人物となるか』(致知出版社)です。その中から「知行合一とは」という題でブログを書きました。
本書の中に、「習慣化とは躾(しつ)けること」という心に響く一文がありました。
哲学者の森信三先生は、躾の三原則を提唱している。
【しつけの三原則】
1. 朝のあいさつをする子に。 それには先ず親の方からさそい水を出す。
2. 「ハイ」とはっきり返事のできる子に。 それには母親が、主人に呼ばれたら必ず「ハイ」と返事をすること。
3. 席を立ったら必ずイスを入れ、 ハキモノを脱いだら必ずそろえる子に。
挨拶の基本は、人より先に挨拶をすることを心がけること。 そして、呼ばれたら必ず「はい」と返事をし、席を立ったら椅子を入れ、脱いだ靴は揃えること。 「はい」という返事は自分の「我(が)」を捨てる一番よい方法だ。 我ままになったり、偉そうになる気持ちをおさえるからだ。
「躾とは習慣化のこと」 良き習慣を身につけたい。
今日のブログはこちらから☞人の心に灯をともす