今日のおすすめの一冊は、齋藤孝氏の『いつも「話が浅い」人、なぜか「話が深い」人』(詩想社新書)です。その中から『「深さ」と「アウトプット力」』という題でブログを書きました。
本書の中に『「深さ」と「教養」』という心に響く文章がありました。
◆「歴史はくり返す。 たいていのことは古典の中にある。 何千年もたっているのに、人間そのものの根本は少しも変わっていない。 自分が創意工夫し、真理を発見したと思っているが、それは大変な錯覚で、すでに古典にのっていることを知らないのだ」(安岡正篤)
我々が古典を学ぶ理由はここにある。 現在起こっている事象を解きほぐし、未来のことを予測するには古典の勉強が一番だ。 人間としての根本は少しも変わっていないからだ。つまり、これが教養、ということになる。
「深さ」を身につけるため、古典を学びたい。
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