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演奏能力のレベル別ガイド(私的見解かなりあり)

何だよこれ!って思う人も多いと思いますがw 音楽やドラムの分野においてスポーツのようなハッキリとした線引きがないので、私的見解多めですが持論を述べようと思います


初級 中級 上級の線引き

自分がどの位置にいるのか 学校ならテストの点数と偏差値で決まります 最初の分岐点は高校受験 ここでハッキリ区分けされ、使われる教科書も学校によって変わります

僕の運営するD.I.M.ドラムスクールでは「検定」という名目で9段階ありまして、

5級 準4級 4級 が初級
準3級 3級 準2級 2級 が中級
準1級 1級 が上級

更にツーバスに特化した「ツーバス検定」もありまして、3段階のレベル別になっております

来月に行われますが、今年で12年目になります


習い事としてのドラム

習い事としてのドラムへの需要が近年非常に増えました 習い事ってソロバンや空手等必ず級や段の試験があり、帯の色が変わったりしますよね 

習い事とはそのものに興味を持つだけじゃなく、楽器やスポーツを通して人格や人生において自分の能力の上げ方、楽しみ方を経験し、人格形成や豊かな人生を過ごすという目的が含まれています

近年の需要に応えるべく5段階からスタートした検定でしたが、内容の修正を繰り返し、現在では9段階までに増えました より自分のレベル、ポジションがハッキリするような内容になりました

初級から中級へはピアノ等の経験があり、音符の読み書きが出来ると比較的楽に上がれると思いますが、中級から上級には大きな壁があると思います


中級から上級への大きな壁とは

僕のD.I.M.ドラムスクールで言う壁とは「即興」です 即興が一つの分岐点となると思います 音楽的にはドラムセットが誕生した歴史に遡っていきます

即興が出来るようになるまでにはアウトプットの経験値がかなり必要で、ちょっとやっただけでは絶対出来るようにならないからです 

英語を学校で習ってもすぐ喋れるようにはならないですよね 覚えた単語を何度も何度も実践で使うことで言葉として出てくる速さがどんどん早くなっていきます 

楽器も一緒で覚えたフレーズやパターンを何度も何度も演奏することによって即興で出来るようになります 数カ月~数年のスパンで考える必要があります

そこでD.I.M.ドラムスクールでは発表会の他に初心者向けと中上級者向けのアンサンブル・セッションをプロのミュージシャンと一緒に演奏するイベントを年に2回開催しています(需要があれば回数はもっと増えます)


1級に合格すると

音大や専門学校を卒業した程度で人に教える事が出来るレベルとしています D.I.M.ドラムスクールの講師陣は全員1級の合格者です

平日は別な仕事をしていて週末に教室を開く、という方にも最適です 

ただ、D.I.M.ドラムスクールでの講師の基準は教えることの出来るミュージシャンに限定しています 

ミュージシャンとしても更なる経験値が必要となりますので「アシスタント講師」として数年間の研修があります


まとめ

なんだかスクールの宣伝だけになってしまった内容でしたw 

でもそのくらい「検定」には色々な思いが詰まっています どんなモノでもそうですが、初級が一番多く、中級、上級と少なくなり、ピラミッド型の構造になります

それは当然なんですが、僕は

一人でも多く中級者に上がってもらいたい 

一人でも多く上級者に上がってもらいたい

そして本当のドラムと音楽の楽しさを一人でも多く掴んで長くやっていってもらいたいと日々思いながらレッスンしています 

「やっぱりドラムのレッスン受けるならD.I.M.が一番だよね!」 と言われるように日々奮闘しています

次回は即興のレベルと伴奏のレベルについて書こうと思っています

これを読んでご興味が生まれましたら是非下記からご質問や体験レッスンにお問い合わせください (東京 埼玉 千葉20箇所で稼働中)

講師一同お待ちしております☺


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