Hiroshi Nakagawa

ドラマーです http://blog.goo.ne.jp/hiro9231/ ドラムス…

Hiroshi Nakagawa

ドラマーです http://blog.goo.ne.jp/hiro9231/ ドラムスクールも運営しています http://dimdrumschool.com/ アサプラドラムヘッド サムスンシンバルエンドーサー 日々思うことを呟いています

最近の記事

寄り添える演奏とは

アンサンブル(合奏)において一番重要である「寄り添う」という事について私見を述べてみたいと思います 世の中自分と同じ人は一人もいない これは音楽に限らずですが、人は一人では生きていけません だから集団の中で生きていく訳ですが、人間は一人一人顔かたち、背格好から誰一人として同じ人がいないように自分と全く同じ考えを持つ人はいないわけです その中でどうやって共存していくか、それはお互いを尊重し認め合うということです それが難しいが故に人種差別や戦争が今だ無くならない訳ですが。

    • 演奏能力のレベル別ガイド(私的見解かなりあり)

      何だよこれ!って思う人も多いと思いますがw 音楽やドラムの分野においてスポーツのようなハッキリとした線引きがないので、私的見解多めですが持論を述べようと思います 初級 中級 上級の線引き 自分がどの位置にいるのか 学校ならテストの点数と偏差値で決まります 最初の分岐点は高校受験 ここでハッキリ区分けされ、使われる教科書も学校によって変わります 僕の運営するD.I.M.ドラムスクールでは「検定」という名目で9段階ありまして、 5級 準4級 4級 が初級 準3級 3級 準

      • 中途半端な自分から脱出するには

        今回も大愚和尚の動画からの引用ですが、非常に共感したので投稿しようと思います 元々飽き性だった自分 小さい頃から飽き性でした 何か面白そうなものがあるとすぐに手を出してやってみる性格です  これまでも色々なものをやってみました 5年くらい前まではロードバイクにハマってましたし、ダイビングもやりますし、筋トレやジョギングもやっていますが以前ほどではありません ゲームも好きですし(FPS専門)、ドラムセットを作ってみたり等色々手を付けてハマっては飽きるという自分が今でも続

        • 教育を受けるということはどういうことか

          僕の音楽教育は22歳でヤマハの教室に行き始めたのが最初だと以前書きましたが、その後L.A.にあるM.I.(Musicians Institute)という音楽学校へ入学しました  ネットも携帯も無い時代、書類の郵送(Air Mail)で手続きが半年もかかりました 今では考えられないくらい不便でした 教育を受けて自分にどのように影響したかをお話しようと思います M.I.に行こうと思ったきっかけ それはズバリ、沼澤尚さんが教えていたからです(笑) ドラムマガジンでアメリカ

        寄り添える演奏とは

          どんな資格よりも役に立つスキルとは

          大愚和尚様の動画はホントに参考になりますね!この動画では3つのスキルを挙げています 1.教わる力 2.伝える力 3.行動する力 1.教わる力 僕は今でこそ教えている立場ですが、当然教わる、習っている時期がありました  正式に定期的に習い始めたのは音楽学校へ行くための準備期間の時でした それまでに単発のセミナーはちょくちょく行ってたんですけど ドラマーでやっていきたいと思ったのが22歳の時だったので、音楽学校はその一年半後でした 学費の問題もありましたし、ずっと独学だ

          どんな資格よりも役に立つスキルとは

          承認欲求を満たす方法

          承認欲求。。 いますよねー! 特にSNSなんて承認欲求の人達の集まりみたいなところですからw もちろん僕にも承認欲求はあります 僕も大人ですから露骨に要求するようなことはしません そこで大愚和尚の動画で単純明快に解決する方法を見つけました 一番簡単な方法 結論から言うと「他人を認める」ということです しっかりと人を認めることが出来れば自分も人からも認められる ということなんです そのとおりだと思います! ・・・だとここで終わってしまうので更に僕の考えを一つ足してみ

          承認欲求を満たす方法

          オリジナリティを出すには

          楽器やヴォーカルで革新的なプレイで一世風靡をする人がどの時代にも現れます するとその人のプレイを真似てそっくり演奏する人が表れます リトル〇〇みたいな感じです そんなにそっくり演奏したら自分というものが無くなって死活問題になるのではないか、と懸念する人もいるかもしれません でもそんなことにはなりません、というお話をしようと思います 絶対に同じにはならない レッスンでドラムなら最初に8ビートのパターンを覚えることになります(昔は違ったと思います) そこで8ビートの初

          オリジナリティを出すには

          マーケティングを理解しよう

          何かの企業セミナーのようなタイトルですが・・w 音楽に的を絞った内容でお話したいと思います ジャンルの細分化 ネットやSNSでの情報を得られる世の中になったので、テレビ番組のみでの情報を収集する時代は終わり、自分で情報を探せる時代になりました 説明するまでもないですが、youtubeの再生回数でデビュー出来る時代ですし、独自の音楽チャンネルを開設し、ファンは月額料金を支払うことで特別なコンテンツやイベントにアクセスできる特典を提供して収益を上げることも出来るようになりま

          マーケティングを理解しよう

          パターンという名の落とし穴と小規模ライブの魅力

          僕は10数年前からブルースを演奏したくなり、ブルースセッションに通い始めました そして間もなくして船橋にあったお店のブルースセッションでそこのホスト(セッションの仕切り役プレイヤー)の代役をやらせてもらい、現在では2カ所のお店でブルースセッションのホストプレイヤーをさせていただいています 元々通っていた音楽学校ではジャズを教わっていたんですが、ブルースのサウンドの方が肌に合うというか、フォーマットもリズムも好きになっていきました ルーツミュージックとは ジャズとブルー

          パターンという名の落とし穴と小規模ライブの魅力

          文化の違いを批判、否定してはいけない

          あらすじ この内容はあるミュージシャンからの相談で、アメリカの音大に留学したベーシストが在学中に日本人との関係を殆ど断ち、アメリカで活動するもビザが切れ日本に帰ってきた時に人脈が無く苦労したお話でした アメリカでは実力主義が強く演奏が素晴らしければ仕事が来るが、日本では横の繋がりが仕事を作るという文化の違い これ、僕も渡米して1年ちょっと勉強して帰国してきた時に「勘違い」していたことでした たった1年でもアメリカでの非日常を味わうと日本でのギャップに面喰いました そ

          文化の違いを批判、否定してはいけない

          プロの定義とは

          あらすじ 僕は27歳から幸いにも音楽でお金を頂く事ができ、それで生活出来てあと数年で30年になります  だから何?って話ですが、プロって一体何? 何をもってプロフェッショナルかというお話を僕なりの解釈でお話をしたいと思います プロとは プロ=プロフェッショナル その道の専門家って事ですが 音楽、絵、写真の世界ではその定義が曖昧です スポーツの世界では結果が数字として出るので、年俸もだいぶ変わります スポーツでは数字が全てなので凄くわかりやすいです  アイツに

          プロの定義とは

          せっかく日本に生まれたのだから

          せっかく日本という世界でも恵まれた国に生まれたのだから、もっと利用しないともったいないです 職業、結婚選択の自由 明治維新前の日本は完全に身分が分かれ、仕事の選択も結婚の選択も自由がありませんでしたが今はどちらも自由です 宗教の自由  どの宗教を信仰しようが、信仰しまいが自由です 強制的に信仰しないといけない国が世界にはまだまだあります ビザ無しで海外に行ける国の多さ これも世界トップクラスです ビザ無しで行けるのはその国の信用度です 海外に行くと日本がいかに世界

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          今更ですがnote始めました 日々思う色々な出来事を活字で保存することが目的です 最近ハマっている大愚和尚の「一門一答」 イイですね!聴きやすい声のトーン 上から目線じゃない物言いが素敵です  内容は考えてみれば当たり前のことなんだけど、それをしっかりとわかりやすいように言うというのが良いです これって僕のレッスン業でも一緒なんです いくら僕が「こうした方がいいよ」って言っても生徒が理解してくれなければ右から左に通り過ぎてしまう 自分が言っていることをどう理解してもらうか、ということに今まで色々試行錯誤してきました  自己啓発本もいくつか読みました そしてそれは今でも考えています 仏教の教えというのは「こうしなさい」ではなく「こう考えてみたらどう?」って問いかけてくれるところが好きです 僕は親や兄弟が反対する中でドラマーとしての道を決めた訳ですが、今の日本では自分がどうなりたいかほぼ自由に選べる環境だと思います ただ、自由がうえに「どうしたらいいんだろう」と迷う人も多いと思います  僕は2019年に脊柱管狭窄症という腰、背骨のズレから神経を圧迫してしまい、走ることはもちろん、歩くのも難しくなり手術をすることになりました その手術をする時に、セカンドオピニオン(正確にはサードオピニオンでした)で宣告された1番目の病院の他に2カ所の病院にいきました  手術の方法は2対1で、結果として最初の先生のところでお世話になりました  それは「この先生ならお願いしたい もし手術が失敗したらその先生を選んだ自分の責任」と思ったからです  手術は見事成功し、ドラムは勿論、ジョギングも楽しく走っています! 結論として自由というのは責任を自分で負う事だと思います  その覚悟さえ出来れば全力で没頭すれば結果が出やすいということがわかりました その気持ちに芯を持てない人が色々と迷うと思います  どうか、大愚和尚の動画を観て一度自分自身を問いてみてください 自分のドラムや指導にもにも迷いは一切無くなったので是非一度体験レッスンを受けてみて頂ければ幸いです☺

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