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プロの定義とは



あらすじ


僕は27歳から幸いにも音楽でお金を頂く事ができ、それで生活出来てあと数年で30年になります 

だから何?って話ですが、プロって一体何?

何をもってプロフェッショナルかというお話を僕なりの解釈でお話をしたいと思います

プロとは


プロ=プロフェッショナル その道の専門家って事ですが 音楽、絵、写真の世界ではその定義が曖昧です

スポーツの世界では結果が数字として出るので、年俸もだいぶ変わります

スポーツでは数字が全てなので凄くわかりやすいです 

アイツに勝つためには「アイツより技術を上げて成績を上回なければ!」と思い、必死に練習してその人より良い成績を残す 

という形で出来ると思います

しかし音楽の世界では最終的にそれが好きか嫌いかで判断されてしまうのです

曖昧な芸術の世界



「凄い超絶技巧なんだけどピンと来ない」とか

逆に
「そこまで上手いわけじゃないけど味がある 個性がある」とか

僕より上手いドラマーはプロ、アマ問わず世界中に数えきれないほどいます

ではなぜ僕より上手い人がたくさんいてもお仕事として出来ているか

それは僕にもはっきりとは解かりません 

僕が思うには他の人たちには無い自分のスタイルが確立されていれば受け入れられやすくなると思います

※ただ、一定以上の基礎テクニックがあってこそということを忘れないでください! 一定以上というのはどの程度か、ということを僕のスクールでは「検定」という名目で9段階の実力テストを毎年行っています

オリジナリティを築く凄さ


例えばゴッホの絵より技術を持った贋作者はたくさんいます でもゴッホの絵には叶わない なぜか

芸術の世界ではオリジナリティを築いた人は技術より勝るからです!

それがいつ受け入れられるのかはわかりません 事実ゴッホの絵は死後評価されています

話を元に戻すと、音楽を含む芸術というのは自分が表現する音楽にどれだけ心酔しているかということが一つのバロメーターだと思っています

楽器だけではなく、その音楽そのものが好きかどうか それによってオリジナリティを確立するのではないか、と思っています

まとめ



ですのでプロを目指す方々 インスタ等で世界中にとんでもないプレイヤーが星の数ほどいます そんな人達を観て落ち込むか、参考に出来るかで将来が変わると思います

僕もまだまだ登っている途中です そういう志を持っている人に可能な限り手助けをしたいです

お互い頑張りましょう!









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