8月、暑い日は日常を撮ろう

　今日から8月ですね。
　「好きな季節は何」という問いにはいつも悩んでしまいます。
　春は気温もちょうどよくて花が綺麗だけれど、杉、ヒノキの花粉症持ちなので得意ではないです。　
　秋は過ごしやすく、どこか哀愁を感じる季節なので個人的には好きです。
　冬は寒いけれど着こめばなんとかなります。
　 過ごしやすさのみで考えれば現代の日本で夏は一番過酷な気候かもしれません。
　写真に限って言えば、夏ほど被写体に困ることのない季節は無いかと思います。お祭り、打ち上げ花火、海、西瓜、向日葵、夏休み…
　しかし連日の酷暑で外に出るのが億劫なのも事実。
　だからこそ、日常を撮影することが「夏」の楽しみ方なのかもしれません。夏っていうフィルターがかかればなんてことない日常も途端にドラマチックな瞬間に変わったりして。

外に居たらすぐに限界を迎え、弟と喫茶店に逃避行。
白Tシャツってだけで夏を感じる。

夕方の陽射しですら鋭い。

休みの日、遠くへ出かけよう。そう意気込んでも暑くて断念してしまう。
近所を散歩していたらサルスベリの花があちこちで咲いている事を知る。