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勝手に配信<NFL通信>マガジン

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私が書いているNFLに関する観戦記やコラムなど<NFL通信>をまとめてみました。
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記事一覧

第58回スーパーボウル/本当に最後の最後にドラマがやってきた!!2024/2/12

<試合開始前> スーパーボウル、キックオフ・ショーの煽り映像が超カッコよくて、めちゃエモくて、すでに感動!! この辺はさすがエンタメ王国のアメリカだね。 49ers、チーフス、両チームの登場シーンに震えました!! <キックオフ> いや〜オフェンス、ディフェンスとも49ersの勢いが凄くてチーフスはほとんどいいところ無し。 でも0-0で第1クオーターが終わったのは49ersのミスかな… チーフスは早めに立て直したい! <ハーフタイム KC 3-10 SF> ハーフタイ

一方その頃NFCでは…2024/2/1

NFCのチャンピオンシップ、サンフランシスコ・49ersVSデトロイト・ライオンズのゲームを、結果は知ってましたが、今更ながらダイジェストで観直してみました。 ブロック・パーディとジャレッド・ゴフというQBの対決が興味深かったせいでもあります。 ライオンズのQBゴフは、プロ入り前から評価が高くラムズ入り後も割と早めにスターターの座を確保し、2年目にはプレーオフ進出、3年目にはスーパーボウル出場という順調すぎるキャリアを歩んで「将来のスーパースターは確実」と思われましたが、

連覇に王手!2024/1/31

いや〜カンファレンス・チャンピオンシップにおいては準決勝にあたる前回のバッファロー・ビルズVSカンザスシティ・チーフスも両QB、ジョシュ・アレンVSパトリック・マホームズのハイ・パフォーマンスもあって凄いゲームになりましたけど、今回のAFCチャンピオンシップ、ボルティモア・レイブンズ(AFC第1シード)VSチーフスもまた両QBラマー・ジャクソンVSパトリック・マホームズのビッグ・プレー連発のド派手なゲームとなりましたね!! しかしまあ今更ながら「マホームズ世代」ってめちゃ凄

スーパーボウルまであとひとつ!2024/1/22

もちろん、それぞれに贔屓のチームがあるでしょうが、私は、やっぱり「チーフスVSビルズ」というかパトリック・マホームズVSジョシュ・アレンのガチンコ対決こそが現在のNFLの頂点という感じがしています。 もう両QBのヒーロー・オーラが半端ない。 どっちかがチャンピオンシップに行く前に姿を消すなんて、本当にもったいない。 これが同じカンファレンスでなければ、マジでスーパーボウルで見たいカードですよねえ。 「誰が止めるんだ、こいつらを!」って、いや~今回も凄い試合を展開してく

赤と緑。スーパーボウルの対戦カード決定! 2023/1/30

(今回は他のSNSに投稿した記事の転載です) NFCはイーグルス! トレイ・ランス、ジミー・ガロポロというスターターQBを次々と負傷で失い窮地に陥った49ersを救世主のように救った新人QBブロック・パーディーでしたが、蓄積されたダメージが残り万全ではなかったのに、この試合でもひじを負傷するなど本当に今シーズンの49ersは満身創痍。それでも、ここまでよく戦ってきましたが、ついに力尽きました。 でもまあ今シーズンのNFCを席巻したのは紛れもなくイーグルスなので、この結果

チャンピオンシップを前に 2023/1/25

2022シーズンも残りあと3試合。 カンファレンス・チャンピオンシップ2試合とスーパーボウル。 ついに大詰めですね!! さて今残っているのは、AFCがチーフスとベンガルズ。 NFCがイーグルスと49ers。 スーパーボウルはいったいどういうカードになるのでしょうか? 私個人的にはAFCびいきなので、正直な話、スーパーボウルよりAFCチャンピオンシップの方に関心が強いのですけど、あえて言うとチーフスVS49ersの「たてほこ対決」なんていいんじゃないでしょうか。 マホー

さあ来た、チャンピオンシップだ~!2023/1/23

ついに決着!! バッファロー・ビルズVSシンシナティ・ベンガルズの因縁の対決! かなりの降雪で、足元がとても不安定な中、むしろホームのビルズがいつも通りのプレーができなくて、結果的にはベンガルズの一方的な展開になってしまいました。 ジョシュ・アレンがまったくらしさを出せなかったのは意外でしたね。 一方のバロウはチェイスとのホットラインも健在でかなりの好調ぶりを思わせました。 さあこれでベンガルズの次のゲームはAFCチャンピオンシップ。 相手はパトリック・マホームズ擁す

WEEK6は、なかなかの波乱模様(2022/10/20)

WEEK6。 注目の大一番はチーフスVSビルズ。 私が現在のNFLで最強だと思うのがバッファロー・ビルズ。 それに正面からガツンぶつかって勝利するポテンシャルを秘めている数少ないチームのひとつがカンザスシティ・チーフス。 しかもこの両チームは同年代のスーパースターをエースQBに持っていて(言わずと知れたジョシュ・アレンとパトリック・マホームズ)、その対決は常に意地と意地がぶつかる好勝負となってきました。 特に昨年度のカンファレンス・チャンピオンシップの準決勝は、単なる好勝負

ライバル対決は想定外の展開に(2022/10/12)

WEEK5。 私が個人的に最も注目してたのはチーフスVSレイダースのマンデーナイト。 理由はAFC西地区のライバル対決ということもありますが、それより単純に私が両チームの大ファンだからです。 私がレイダースのファンになったのは1982年。 1982年といえば、マーカス・アレンがフィールド上を縦横無尽に走りまくって最終的にレイダースがスーパーボウルを制した(相手はワシントン・レッドスキンズ)シーズンです。何と気づけば40年前ですね。NFLのファンになったのもあの年のレイダース

WEEK4注目の3ゲーム(2022/10/5)

WEEK4はスーパーボウルに直接かかわるような注目のカードが3つありました。 まずはサーズデーナイトのベンガルズVSドルフィンズ。 ペイトリオッツ、レイブンズ、ビルズという強敵を立て続けに下し、今シーズン台風の目になりつつある3連勝のドルフィンズ。 対するは昨年のAFCチャンピオンのベンガルズ。こちらはスティーラーズ、カウボーイズに不覚を取りまさかの連敗スタートでしたが、先週、ようやくジェッツ相手に初勝利を挙げて「さあこれから!」というところ。 チーム状態が対照的なベンガル

すでに波乱の予感(2022/9/26)

WEEK3は衝撃的な結果が多かった気がします。 まず注目のAFC東地区の覇権争いドルフィンズVSビルズですけど、すばらしい内容で2連勝と好調の新生ドルフィンズが現在のNFL最強チームとも思われるビルズと接戦を繰り広げ、これを下すという結果になりました。 前節のレイブンズ戦での大逆転勝利の勢い、いまだ衰えずという感じですね。 しかしあのジョシュ・アレン擁するビルズ・オフェンスを抑えたということはドルフィンズのディフェンスがしっかり機能している証拠でしょうし、一方タゴヴァイロア

ただただビルズが強い!WEEK2マンデーナイト(2022/9/22)

WEEK2、マンデーナイトのビルズVSタイタンズですが、あきれるほどのビルズの圧勝でしたね。特にジョシュ・アレンの無双ぶりは笑ってしまうほどで、彼が健在な限り、バッファロー・ビルズがスーパーボウル・コンテンダーの一番手であることに私も異論はありません。 ジョシュ・アレンは肩が強く機動力があるのは当然として「ターゲットを見つける早さ」そこに「速く正確なパスを送り込む能力」がずば抜けていて、さらに不測の事態に即興的に対応する落ち着きとフレキシビリティの高さも見事の一言。 これと

WEEK2。強豪が苦戦する序盤戦の展開(2022/9/20)

まだマンデーナイトのビルズVSタイタンズ、イーグルスVSバイキングスが終わってませんが、その他のWEEK2の試合が終わったのでザっといくつかの試合の感想を書いておきます。 まずはサーズデーナイト、早くも実現したAFC西地区の優勝を狙うライバル対決、チーフスVSチャージャーズは、当初、パトリック・マホームズVSジャスティン・ハーバートという若きスターQBが操る攻撃面が注目ポイントではありましたが、ふたを開けてみるとむしろディフェンス陣が大活躍する試合となりました。 チャージャ

今シーズンはどんなドラマが観られるかな?2022シーズン開幕!!(2022/9/14)

2022年のNFLがついに開幕しました! 先週他のゲームに先んじて行われた開幕戦は昨年のスーパーボウル・チャンピオン、ラムズがホームにビルズを迎えたゲームでした。 昨年はトレードで獲得したQBマシュー・スタッフォードがライオンズでの長年の過小評価を覆す大活躍を見せた上、WRクーパー・カップの超ブレイクもあり、ここ一番での勝負強さを発揮して頂点に上り詰めたラムズ。 その勢いが持続しているのか注目されましたが、結果的にはジョシュ・アレン率いるビルズに粉砕されてしまいました。