連覇に王手!2024/1/31
いや〜カンファレンス・チャンピオンシップにおいては準決勝にあたる前回のバッファロー・ビルズVSカンザスシティ・チーフスも両QB、ジョシュ・アレンVSパトリック・マホームズのハイ・パフォーマンスもあって凄いゲームになりましたけど、今回のAFCチャンピオンシップ、ボルティモア・レイブンズ(AFC第1シード)VSチーフスもまた両QBラマー・ジャクソンVSパトリック・マホームズのビッグ・プレー連発のド派手なゲームとなりましたね!!
しかしまあ今更ながら「マホームズ世代」ってめちゃ凄いQBが切磋琢磨しているのでNFLファンとしては見逃せないカードが多く、嬉しい悲鳴です。
前回のジョシュ・アレンが正統派の究極モダン進化系とすれば、今回のラマー・ジャクソンは間違いなく超絶フィジカルの異能系。強肩パサーでありながら、RB以上にパワフルでスピーディなランを連発するといういわばフットボールにおける二刀流の代表格。
このモンスターのようなラマー・ジャクソンに対し、根は正統派ながら想像の上を行く変則技をガンガン織り込む無手勝流超カリスマ系のマホームズの対決。これが面白くならない訳がない!!!
ただ毎年のようにチャンピオンシップに進出しているチーフスに比べ、プレーオフまでは行くものの頂点にはなかなか辿り着けていないレイブンズ。この経験値の差はありましたね。
勝ちたい気持ちが空回りしていて、肝心なところでファールを犯してしまうレイブンズに対して、あの手この手でジリジリと相手を追い詰め、突き放すチーフス。
最後はランではパチェコ、パスではケルシーをフル活用して勝利を引き寄せたマホームズの勝利!(当然テイラー・スウィフト大喜び!)
マホームズのプレーぶりを見てると、やはり大一番で強敵を倒しチームを勝たせてこそスーパースターっていう印象を新たにしました。
さあこれでチーフスはここ5年間で4度目のスーパーボウル進出という快挙を達成するとともに、スーパーボウル連覇に王手。
まさに現在のNFLはチーフスが王朝を築いていると言っても過言ではありません。
相手は1980年代にジョー・モンタナを擁して王朝を築いたサンフランシスコ・49ers。4年前にマホームズがキャリア3年目で初出場したスーパーボウルで対戦し打ち破った相手(マホームズがMVP獲得)でもあります。
今回の相手QBは名門復活の象徴ともいえる若手のブロック・パーディ。
かつてのトム・ブレイディのように若手から挑戦される立場になったパトリック・マホームズが世界最高の舞台でどんなプレーを見せてくれるのか?
NFCでチームを1位シードに導いた若きパーディがどれほどチーフスを苦しめるのか?
今回のスーパーボウルも盛り上がりそうですね!!
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