WEEK6は、なかなかの波乱模様(2022/10/20)
WEEK6。
注目の大一番はチーフスVSビルズ。
私が現在のNFLで最強だと思うのがバッファロー・ビルズ。
それに正面からガツンぶつかって勝利するポテンシャルを秘めている数少ないチームのひとつがカンザスシティ・チーフス。
しかもこの両チームは同年代のスーパースターをエースQBに持っていて(言わずと知れたジョシュ・アレンとパトリック・マホームズ)、その対決は常に意地と意地がぶつかる好勝負となってきました。
特に昨年度のカンファレンス・チャンピオンシップの準決勝は、単なる好勝負を超えた「NFL史上に残る伝説のゲーム」となりましたよね!
そこで今回も注目してたんですが、結果はまさに期待通りの大熱戦。
内容的にはディフェンス力の差で上回ったビルズが最後の最後に逆転勝利したという形でした。
マホームズは常に相手のパスラッシュの脅威にさらされていて、気の毒なほどでしたね。
ここまでの試合はマホームズ個人の力でパスプロテクションの弱さを何とか跳ね返してきましたが、さすがにビルズのような相手にはキツイ。チーフスはこのパスプロテクションを何とかしないと今後も苦しい場面が多くなると思われます。
逆にいうと、マホームズ~ケルシーのホットラインも健在でRBもヒレアーに加えパチェコも出てきました。ヒルの穴は大きいですがシュースターやハードマンたちが徐々にカバーしつつあります。パスプロさえクリアできればビルズにすら勝てる力をチーフスは持っていると思いました。
一方のビルズはWEEK3でドルフィンズにまさかの黒星を喫した以外は順当すぎる快進撃を見せています。今回もアローヘッドの大ブーイングすら跳ね返しましたしね。
どこがビルズを止めるのか?
HCマクダーモット&QBアレン率いる最強チームを止めるのは至難の業ですが、今後の注目ポイントですね。
さてチーフスが惜敗したことに気落ちしてなかなか今週はNFL通信が書けませんでしたが、一応、他のチームの結果も見てみると…
なかなかの波乱ぶりですね。
バッカニアーズがスティーラーズに負けてます。
いったい何が?
記事によるとブレイディがパスプロを担当するラインメンを激しく叱責したということですが、チーフス同様の問題があるのでしょうね。
スティーラーズ特徴である強烈なディフェンスがそれだけ機能したともいえるかもしれません。
レイブンズもジャイアンツに敗戦。これもかなり意外な結果。
ジャイアンツの勢いは本物と思った方が良いかもしれませんね。
勢いという意味ではイーグルスはいまだ無敗を続けています。
相手は本調子ではないカウボーイズでしたが、すごいことになってますね。
心配なのはパッカーズ。
ジェッツに負けているということは、ジェッツファンには申し訳ないながら深刻です。
ベンガルズ、ラムズ、チャージャーズは快勝ではなくとも勝ってますね。
この辺はまあ順当かな。
ドルフィンズは、苦しいですね。
タゴヴァイロアの離脱と共に完全に当初の勢いは無くなりました。
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