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練習は淡々とやる

昨日は長女の年内最後のバイオリンレッスンでした。

3月の発表会に向けて、練習頑張っています。私も伴奏の練習頑張らないとです。

私自身は、普段の練習は一人でやって、娘との合わせレッスンのときだけ先生からアドバイスをいただく感じになっています。

客観的なアドバイスがないと、自分達の演奏がどう聴こえているのか分からない部分もあるので、とても貴重な時間です。

その一方で、なぜ一人である程度練習できるのかを考えたとき、以下の2点が思い浮かびました。

①楽譜が読める
②間違いに気づける

特に、重要なのが②です。
自分が間違えたとき「あ、間違えた」と気づいて、間違えたところに戻って弾き直す。

自分のリズムが変だと思ったら、メトロノームを使って確認する。

間違いを放置すると、そこで癖がついて、直すのに時間がかかってしまいます。

練習は、②を淡々と繰り返す作業と言えます。

で、そこに「自分責め」っていらないんですよね。「こんなところで間違える自分はダメだ...」と落ち込んでも、間違いは直らないでしょ。

そんなヒマがあったら淡々と認めて直す。

自分ひとりで直せなかったら先生に就いて習えば良い。
シンプルにそれだけなんです。

自分を責めていたら「気づきの精度」も上げられません。

…とは言え、小学1年生の長女がここまでできるとは思っていません。

長〜い目で見て、時間をかけて①と②は養われていくもの。

「①と②が分かって一人で練習できる」という目標から逆算して、どう声かけしながら練習を見るかというのを、自宅でも教室でも日々研究しています。

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