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PENTAXのリバーサルフィルムが好きな理由

「僕が今までで一番好きだったLeica M9-Pの色合いに似ている気がする。」これが、僕がPENTAXのリバーサルフィルム仕上げに魅了された一番の理由です。

Leica M9-P
Leica M9-P
Leica M9-P
Leica M9-P

最初にリバーサルフィルムのカスタムイメージで写真を撮った時、その色彩の豊かさと鮮やかさが、何となくでもLeica M9-Pで撮影した写真を思い出させました。実際にPCで画像を見比べてみると、細かいところでは「あ、やっぱり違うか」と感じる部分もあります。ですが、カメラの小さなモニターで見た瞬間、あの独特な赤、青、緑の色合いが「これはM9-Pに似てるかも?」と思わせたのです。

PENTAX K-3 MarkⅢ
PENTAX K-3 MarkⅢ
PENTAX K-3 MarkⅢ

もしかしたら僕の目が節穴かもしれませんが、笑い話としても、何かしら共通の美学を感じたのは事実です。技術的には、M9-Pが積んでいるCCDセンサーと、K-3 MarkⅢが積んでいるCMOSセンサーとでは、色の捉え方が異なるはずです。CCDはその発色の良さで知られ、写真に一種独特の温かみを与えます。一方、リバーサルフィルムのカスタムイメージもまた、豊かな色彩と深みがあるように感じられました。

Leica M9-P
PENTAX K-3 MarkⅢ

この微妙な「似ているかもしれない」という感覚が、私をリバーサルフィルムを好きになったきっかけなのです。もしかすると、これはカメラ愛好家ならではの「色彩への追求」という名の冒険かもしれませんね。最近はモノクロで写真を撮ることが多かったのですが、リバーサルフィルムのおかげでカラー写真もいいなと思うようになりました。

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