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回廊

思い描いていた自分はとても輝いていた

みんなに好かれていて、いつも笑顔で

みんなに平等で、慕われていて

ふと我に帰ると、その面影はどこにも見当たらなかった

幻影を追うのに疲弊した

理想に近づくための努力さえしてないのに

そんな自分を嘲笑って、また一歩足を踏み出す

明日はどんな自分になれるかな

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