株式会社Porroはじめます!
ご覧いただきありがとうございます。
ついに私にとって最初のスタートアップが2022年4月より本格創業です。面白かったら応援シェアなどしてくださると嬉しいです。(泣いて喜びます!)
気の合うメンバーも6名、ようやく事業準備ができたためこのタイミングで創業報告をしようと思いnoteを書いております。
一体何をやるのか?
結論から申し上げます。
我々のチャレンジは「プラットフォーム事業」です。
プラットフォーム事業といってもいろいろありますが我々が考えているのはアート業界です。
なぜアート?と思われるかもしれませんが、元々私自身学生時代はデザイナーを志していた時期がありました。
しかしさまざまな事情で挫折。15年の月日を経て意を決し、アート業界に飛び込むことにいたしました。
アート市場の問題
私たちがアート市場に参入する理由は日本のアート市場の構造・仕組みに理不尽な部分が多いと感じたからです。
日本のGDPは世界3位と世界的に見ると豊かな国ですが、アート市場においては世界で8位以下。
グラフではその他に分類されてます。
7兆円以上の市場に対して、日本はわずか2270億円(3.2%)と世界的にみても、アート市場があまり盛り上がっていないと言えます。
例えば世界では中古のクラシックカーやストラディバリウス(バイオリン)、アート作品などの一点物の価値が相対的に上がっていると言われています。(ゴールドマンサックス社は今、古美術品を大量に購入しているとの噂が・・)
今、世界中で貨幣を刷ってみんないっしょに貧乏になってる(資産インフレが起きてる)のでわかりづらいですが、貨幣の価値が下がる=相対的に一点物の価値が向上しています。
上記からもアート作品は普遍的な価値があり、戦略的な投資対象と言えるでしょう。
しかし、このまま世界から日本が置いてかれてしまうと、アート作品を持たない選択が一般的となり、日本は価値の下がった紙幣をしか持っておらず、みんな一緒に貧乏になっていく、こんな未来も予想できます。
普遍的なもの、一点物を所有するといった選択肢を広げることで、日本全体の個人資産価値を上げられると考えています。
アート市場が盛り上がらないのはなぜか?
2021年2月18日に文化庁の有識者会議で日本のアート市場が盛り上がらないのはなぜか?と言う議題に以下の問題が挙げられました。
出典:文化庁 文化審議会 文化政策部会 第1回 アート市場活性化WG
そして私たちはいくつかの切り口の中から上記網羅できる「アートプラットフォーム」に着目しました。
※詳しくは別途解説します!
アーティスト周りの環境整備
私たちの創業メンバーにはスペインで修行していたアーティスト中村悠登と言うメンバーがいます。
彼は1年間修行をしたのち、日本に戻ってきたのですが、日本でのアーティスト活動はなかなかハードなものでした。
徐々に心は荒んで余裕がなくなっていきます。
私たちはこんなアーティスト・クリエイターに対して
考えました。
中村に限らず、世の中には居場所のないアーティスト・クリエイターがたくさんいます。
よくアーティスト一本では食っていけないと言われますが、なぜこの問題を解決できないのでしょうか。
例えば、
このような問題点を一つづつ解決することでアーティストに余裕が生まれ、創作活動にも身が入るかもしれません。
コレクターはコレクターで課題感がある
そして、今まではアーティスト目線の課題でしたがコレクター目線でも課題があります。
例えば、
私たちのサービスには、このようなコレクターのご要望もしっかり取り入れる予定です。
私たちのビジョン・ミッション・バリューズ
私たちはアート業界を本気で変えたいと思っています。
以下は私たちのビジョン・ミッション・バリューズです。
私たちは究極「愛に満ち溢れた世界」を作りたいと考えております。
Porroをきっかけにありとあらゆるものが繋がり、ビジネスもプライベートもストレスフリーになる。
そんな、温かみのある世界観、顧客体験を提供して参ります。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございます。
「Porro」と言う言葉はスペイン語で「繋ぐ・接合部分(ジョイント)」という意味があります。
私たちは人と人、企業と企業、人と企業との繋がりを大切に事業を進めて参ります。
スタートアップの皆様、アート業界の皆様、これからどうぞよろしくお願いします。
株式会社Porro
臼島 大将
株式会社Porroホームページ
https://porro.co.jp/
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