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執筆について(6月のエッセイ②)

六月も終盤に差し掛かり、暑くなったと思います。個人的には夏はドストエフスキーの小説を楽しく読んだこともあり、思い入れがあります。

僕は必ず執筆する時には五〇ページほど読書をするのですが、文体も自然と影響を受けることがあります。執筆する時ってどこか気が重いというか面倒くさいんですよね。

でも今、書いている小説もそうですが、書き終えたときの充実感はもの凄いものがあります。昔は難解(フォークナーとか大江健三郎)な文体に影響を受けていたのですが、最近は読みやすい小説を心掛けています。

音楽も執筆に欠かせません。スティーヴン・キングが執筆するときに、カーテンも閉め切って、ハードロックを聴きながら執筆しているらしいですが(まちがっていたらすみません)僕はクラシックが多いです。

なぜなら、静かな音楽の方が執筆に集中できるからです。あるいはユーチューブで音楽を聴きながら書くことがあります。

小説の執筆は朝がいいです。夜に書くとなぜだか分からないけど、眠気が襲ってきて、文章が繋がらなくなることがあるからです。

長いこと小説書いても自分の小説には満足出来ないし、もっと上手く書けたら、もっとプロットを練らなければという反省点だけが見えてきます。

まだまだ未熟ですが、noteで小説を書いたり、エッセイを書くことで思わぬ形でスキやコメントをくださる方がいて、嬉しいです。書いてて良かったと思います。

まだ小説は完成にほど遠いですが、今度こそは自分が納得出来る小説を書けるように精進します。

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