言葉で、人をコントロールしないで。
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言葉で、人をコントロールしないで。

さわらぎ寛子/コピーライター・著者

コピーライターとして最大限に気を付けていることは、
「こうすれば人は簡単に動く」みたいなノウハウが、
人を支配したり、人をコントロールしたりできる、という思考につながらないようにすること。


言葉がうまく使えるようになると、
「言葉で人をコントロールできる」
みたいな間違った全能感を持つ人がいる。

その怖さは、23年この仕事をしてきて痛感している。

人をコントロールしようとするなど、なんと怖いことか。


コピーライティングの目的は、価値を伝えることであり、人を思うままに動かすことではない。


言葉で伝える目的は、

自分の中にある気持ちや、
すでにある価値を、
正しく、相手に伝えることあって、

思うように他人を動かすことなど、目的にしてはいけないと思う。


「自分で動かず、人に依存する人」を引き寄せるのは、コントロールする文章を書いているから


言葉で人を操ることができる、こう書けば人はこう動く、みたいなことをしていると、「依存の人」が集まってくる。

あなたはこうだ、と決めつけ、
これをしないとヤバいことになる、と煽り、
これさえやれば誰だってうまくいく、と断定して、
自分のノウハウが唯一無二だと宣言する。

そこにフラーっと吸い寄せられてくる人は、
気持ちが弱って(誰でもいいから)救いを求めている人か、
自分の頭で考えることを放棄して、人に依存している人である。

「これさえやれば、誰でも・かんたん・すぐに」
と手軽さアピールばかり
していると、

インスタントに成功したい、すぐに結果が出なきゃいや、
と、継続しない人ばかりが集まってくる。



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さわらぎ寛子/コピーライター・著者
『キャッチコピーの教科書』6刷、『発信力を強化する「書く」「話す」サイクル』3刷等、4冊の著者。 「言葉で仕事をつくる」をテーマに、講座やセミナー、企業研修をしています。 HP:https://www.kotoba-works.com