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「発信でファンをつくる」なんて私には無理、と思ったら今日からできる4STEP

発信で「ファンをつくる」と聞くと、
「私には無理だな」「ファンになってもらう要素ないな」
と思ってしまいます。

自分をさらけ出すことが怖いなという思い。
普段の自分はネガティブだらけでダメダメだから。
それをしないといけないなら、
私には自分で稼いでいくことは難しいのではないかと感じてしまいます。

というご相談。
その気持ち、私は、めちゃめちゃわかります。

私自身も、「自分が人に好かれる」という自信が全くないまま、大人になり、仕事をしているからです。

「自分はダメだ」と思った時に、私がやっている4つのステップをご紹介します。


① 分解する


「自分はダメだ」では、悩みが大きすぎます。

まずは、大きすぎる悩みを、細かく分解します。

自分がダメだと思ってしまう、の中には、何が含まれているのか?

・人の顔色が気になって本音が言えない
・挑戦したいのに後回しにしてしまう
・人と比べてすぐ落ち込む
・なぜか人を怒らせてしまう

など、思いつくことを書き出していきます。
ポイントは、「なぜ、私はダメなんだろう」みたいに、原因や理由を探さないこと。
なぜを深掘りしていっても、いつも同じような穴に落ちるだけです。


②反転する


1で書き出した要素を、ポジティブ変換してみます。

たとえば、
・人の顔色が気になって本音が言えない

は、「相手の気持ちを大切にできる」に変換できます。

ネガティブと思っていた要素に、光を探す感覚です。


③陽も陰もある自分を受け入れてもらえる「場」を見つける。

何を言っても否定されない、どんな自分もOK、受け入れてもらえている!
と感じる「人」や「場所」をみつけ、そこで自分の思っていることを(うまく言葉にできなくてもいいから)伝えることに慣れていきます。


④小さく始める

安全基地で、自分を出せるようになったら、いよいよ、小さく挑戦していきます。
「どんな自分も受け入れてもらえた」という経験があるから、人は、外に向かっていけるのです。


「ダメな自分」をいきなり出すのは、怖い


自分のことは好きだけど、
自分が人に好かれる自信が全くないまま生きている私は、
「価値を提供しないと!」
「仕事の結果で誰にも文句言われないレベルにならないと!」と
自分を奮い立たせて生きてきた気がします。

でも、
コピーライターとしての請負仕事だけでなく、
自分で作った講座に、自分で発信して、自分で集客して、
とやっていくうちに、

少しずつ、少しずつ、変わってきたのです。

いちばん大きかったのは、
講座に来てくださった方に、

「さわらぎさんの周りにいる人は、
さわらぎさんの仕事が役立つからいるんじゃなくて、

単純に、あなたのことが好きだからいる人も多いと思いますよ」

と言ってもらったこと。

そこから、少しずつ、ダメな自分を出せるようになって、
自分では欠点だと思い込んでいた部分に、
「そういうところがいい」と言ってもらえることが増えて、
今でも、恐る恐るやっているのです。


もがいて、足掻いて、人に言えないような感情を、抱えて生きていく人が、カッコいいと思う。




自分のことを好きになろう!とか、
自己肯定感が高くないとダメ、とか、
そんなことは全くなくて、

「人には言えないようなドロドロとした厄介な気持ち」や、
「どうにもできないダメな自分」を

わかったうえで、それを抱えながら、背負いながら、
それでもやっていく人に、
人は惹かれるんだと思います。


自分は最強で、素敵で、人に好かれて、幸せです。
みたいな人よりも、

もがいて足掻いて、それを隠さず、見せてくれる人が私は好きだ。

さらっとやっているように見える人の、奥にある「葛藤」に人は惹かれるのだ。

それは、「お客様の前で全出し」していい感情か?




もちろん、「そこはお客様には見せないで欲しかったな」と感じる場面もある。
それは、「仕事としてやる」ならば、自己処理していく感情だろう、ぶつけるモノではない、と思うこともある。

たとえば、
「気分が乗らないから、お客様との約束、ブッチしました〜」みたいな人や、
「やろうと決めたけど、どうせ、発信なんて続かないんだよね〜」とSNSにアップしている人に

お金を払って何かを学びたいか?
その人から商品やサービスを買いたいか?

と考えると、否である。

その辺りの線引きは重要だ。


だからこそ、
自分を出しても安心な場所が必要で、
自分の頭や心の中を、自分で、言語化して、俯瞰視して、行動を変えていける力が必要なんだと思う。


⭐️私の6ヶ月講座では、この「安全基地」になれるような講座をしています。

ここでは、何を言っても大丈夫、自分の考えが否定されない、という状況の中で、自分を言語化していきます。



自分の価値を、言葉にして
自分だけの仕事を作っていきたい方へ。

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