私の芸術運動145星間旅行

私の人生には数多の夢が散りばめられています。
印象的な映画のワンシーンの様に切り取られた瞬間が私の中には星の様に輝いているわけです、もちろんその輝き以外の暗黒も鮮明に色濃く見えます、まるで宇宙の様なもので、無限の空間の中を自分が何に導かれ、選び、行動して、発言するのか?によって星間移動していく様な感じがします。

だから私は銀河鉄道の夜が好きなのでしょう。

しかし、人間の寿命は短いもので、一生でいける星の数なんてたかが知れているわけです。

中には一つの星の中で過ごす人だって沢山います、何を選んでも悪いことじゃ無いのです、自分が好きで生まれて、好きな様に生きている、ただそれを忘れてしまう人が多いだけ。

星の数ほどの夢があり、その輝きを眺めて生きていく人生も素晴らしい

今いる星で精一杯生きていくのも素晴らしい

数多の星を転々としていくのも素晴らしい

だけど、忘れちゃいけないのは生まれて死ぬで皆底無しの孤独であるということ、だからこそ奇跡的に出会った人達の人生を邪魔する様な権利は無いし、本来そんな時間も私達には残されているわけもないのです。

難解なことを言いますが本当の底無しというのはどこまで落ちてもここなのです。

幻であり、真実でもある。

そんなあってない様な無限の迷路の中を行く必要が無い、そこからでたいがために生まれてきたと思えば今の自分が自ずと空を見上げて底無しの暗闇の中から空を見上げることとなります、そこにはいつもと変わらず星が輝いているんです。

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