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弁護士解説,YではなくY銀行でしょ(最高裁昭和37年8月10日判決)*他人の権利の処分と追認

この記事に来ていただき,ありがとうございます。
弁護士の廣井雅治です。

今回は,「判例分析 占有原理の鐘が鳴る」シリーズの第10回目です。最高裁昭和37年8月10日判決を分析してみました。

今回の関係図は,次のとおりです。

関係図(最高裁昭和37年8月10日判決)

法的な論点としては,「他人の権利の処分と追認」です。

本稿では,「占有原理」を基礎として,銀行と公共性の角度から検討していきます。

ではまたです。

【この最判の学習者用判例集】
「他人の権利の処分と追認」『民法判例百選Ⅰ 総則・物権(第8版)』別冊ジュリスト237号78頁(有斐閣,2018)




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