マガジンのカバー画像

画像

64
運営しているクリエイター

#ソシュール

三つの専門?

私の専門は科学哲学。東北大学大学院時代。もう一つは英米詩。早稲田大学時代。今回は、初めて構造主義に取り組む。少しかじったフーコーが構造主義でドゥルーズがポスト構造主義。しかしようやく構造主義の概説書を読み始めた。これを読み終えて、もしかしたら2、3回読んで。更に、読まないと思うけれどソシュールとレヴィ=ストロースを読むなら読んで。で、入り口に立つ。そこまで行ければ、フーコー、ドゥルーズ、ソシュール

もっとみる

ソシュールを読む

ドゥルーズを読もうと、意思堅固に決意したが、時代的により遡って、ソシュールもできるだけ毎日、読もうと思う。どちらも難易度は高いが、ここは解説書の力を借りて、つまり解説書を先に読んでから本人の著作に進む。解説書の色に染まるのが怖いが、本書は当然として、様々な関係書籍、ソシュールについて触れている文章を読むことで解消できる。ドゥルーズも同様。色々な色彩の光が混じると白色透明の光になるのと似ている。白色

もっとみる

書籍を攻略 1

気が多いのはわかっているが、
ジル・ドゥルーズ「差異と反復」「意味の論理学」
ミシェル・フーコー「言葉と物」
フェルディナン・ド・ソシュール「一般言語学講義」
大栗博司「超弦理論入門」「重力とは何か」「強い力と弱い力」
といった本を、それぞれものにしたい。短・中期的な目標。
これらをコアとできるように。それぞれ、2、3度繰り返して読む。
あとはハイデガーとニーチェ。
以降、これらの本の攻略法と攻略

もっとみる
ソシュールについて

ソシュールについて

先ず、デジタル大辞泉より。
講義をまとめた「一般言語学講義」は言語理論の発展に大きな影響を及ぼし、構造主義言語学の礎となった。
次に丸山圭三郎によると(抄)
スイスの言語学者,言語哲学者。ジュネーブ大学教授(1891-1913)。3回にわたって行われた〈一般言語学講義〉は,同名の題《一般言語学講義》(1916)のもとに弟子達および協力者の手によって死後出版された。この書を通して知られるソシュールの

もっとみる