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新任管理職の取り組むこと

無事昇格して管理職になって
大変さが身にしみ始めます。

こんにちは、サラリーマンOBのたにやんです。

前日、管理職になって
どう振舞っていけば
よいかを書きましたが
今日は逆に有利なこと、
生かすべきことを書きます。

現場のことをよくわかっている


メンバーの愚痴を
聞いてきている
はずなので本音を知っている。

古い管理職やさらに
上位管理職、役員は
現場の生の声を聴けていません。

聞いていても
表面的なことが多いのです。

あなたは肌で感じて
聞いて来ていますので
この有利な点を生かすべきです。

改善に取り組む時間を確保

ではここからはどうやって
上層部に提案するのか?

まず、新しい仕事に
忙殺されないようにすること。

この忙殺が現場と距離を作ります。

依頼業務が多く身動きが
取れないようなことがないように
周りの人に頼みます。

同僚、後輩などメンバーに
やらせてもイイでしょう。

後釜育成です。


先輩管理職にお願いするのも手です。

ここまで聞いてどうですか?

ポッと昇格して周りに
協力者がいない状況はだめですよ。

昇格するからにはそれなりの
リーダーシップを持って
行動していたはずですよね。

チョット順序が逆になったようですが、
抱え込まずに周りに依頼できる
環境を整えておきましょう。

現場に残された問題課題

あなたが昇格するまでの間にも
いろいろ問題課題があったと思います。

解決できていますか?

できていなければここを突破口にします。

現場の声を知っているので
あなたも「こうしたい」と
思うところがありますよね。

その問題課題の本質は
何かをとらえましょう。

現場の解決策、
リーダーの解決策、
あなたの解決策を出します。

できれば別の課やグループから見て
問題課題は何か、どうやったらいいかを
聞けるとよりよい方法を
見つけられるかもしれません。
(これも大事ですよ)

次に、問題課題解決方法が
実現できるためのプロセス、
ステップを明確にします。

よくQCDといわれますが
これをもとに判断してください。

Q=品質
C=コスト
D=納期

そして出来上がった解決策を
すぐに上司に
提案するのではありませんよ。

チョット一工夫。

早く提案したいのはわかりますが、
丸腰の勝負では跳ね返されますよ。

今日はこのあたりで・・・

to be continued

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。


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