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親の背中を見て子は育つ

タイトルのことわざは
よく言い当てていると改めて感心します。

こんにちは、サラリーマンOBの谷です。

娘たちの帰省で思う事、感じる事

娘たちも私の手から巣立って10年以上が経ちました。

たまに帰省してくると娘たちも
私たち夫婦も昔に戻ってしまいます。

でも社会人になって
独り立ちする前とはちょっと違います。

娘たちが実家に帰ってくると
当然リラックスして過ごしますよね。

そうすると、生活パターンだったり、
態度だったり日常のちょっとした
仕草や発言に違いを感じます。

ああ〜〜大人になったな」と。

逆に

私たちの仕草やくせの
嫌なところが、そのまま娘たちに
伝わっていたりします。

そっくりそのままで
ちょっと恥ずかしく、反省するところです。

そんな娘たちが家庭を持ち、
子育てを経験して実家に帰ってきたら、
また成長と嫌なところを見るんでしょうね。

ちょっと前置きが長くなりましたが
ここから本題に入りますね。

子供はモノマネの天才だ!

子供は生まれた時から親と一緒ですよね。

目から入ってくる情報
耳から入ってくる情報
口や鼻から・・・
肌で・・・

五感全てを使って吸収していきます。

そんな子供のそばにいる夫婦は全てのお手本
親の真似をすることで成長します。

物心ついて子供が「ママ事遊び」をすると
その家庭をそのまま再現されるといわれますよね。

夫婦のいつもの会話や口喧嘩を・・・

教えてもいないのに・・・

いつそんなことを覚えた?

おどろかされますね。

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背中を見て育つ、なぜ背中ですか?

背中を見るシーンを想像すると
やっていること」「動作」や「仕草」をみて
覚えて真似をしているんじゃないかなと思います。

親の口や顔を見て育つと言わないのは
そう言ったことだからでしょう。

職人さんの世界でも技は盗めと言われます。
(最近はAIでちょっと変わってきていますが)

なので
子供には口で言ってもだめ、
態度、行動でしめせ
という意味が
込められていると思います。


ただ
全てのことを背中で見せようとすると
溺愛、過保護や甘やかしに繋がりそうです。

じゃあどうする?

背中は程よい距離がいい

背中を遠くにしてしまうと
放任となって、これもだめですね。

程よい距離感が必要なのでは?

親の背中のわきや横、肩越しから
別の背中が見えるような関係、
距離がいいのではないでしょうか?

親の行動と他人の行動が
情報として入ってくると比べることができます。

どれくらいの距離感がいいのかは
家庭によって異なると思いますが
親の身長くらい離れていれば
視界が広すぎず狭すぎずかな?
(私の勝手な感覚です)

その違いを子供は親に確認してきます。

「おとうさん、おかあさん、
〇〇ちゃんとこは〇〇なのに
どうしておうちでは〇〇なの?」

よく娘たちに聞かれました。

ちゃんと向き合って答えてあげたと
自信を持って言えません。


正直なところ!

こんな経験を娘たちの子育てに
生かせてもらえるようにするのが
私たち夫婦の残された子育てかもしれません。

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