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インタビューに見る若者の成長と今後

テニス、ゴルフ、レースなど
スポーツ界における日本人の活躍を嬉しく思う今日この頃です。

こんにちは、サラリーマンOBの谷です。

インタビューの答えが良くなってきたと感じる

ちょっと感じたことです。
最近、スポーツ界で日本人選手のインタビューの受け答えが上手くなったと感じています。
理由は、ちゃんとお世話になった人たちに感謝の辞を述べるようになってきているからです。
そして、ときにはジョークを交えながら!

以前は、ボソボソとしゃべり決まった文章を読んでいる様な印象が強かったのです。
「エー」、「あのー」、「そうですね」の繰り返し

インタビューは大切なアピールの場

海外選手ではF1やNBA、テニスなど世界のトップパフォーマーが20歳そこそこで素晴らしいインタビューの受け答えをしていて、きちんとサポートやサポーターに感謝し、話の筋を通していました。

それに比べると、日本人のインタビューの受け答えが「見ていられない」と思ったからです。
質問の答えになっていないことも・・・

海外の有名トッププレイヤーは当然ですが、まだそのカテゴリに到達していない選手でもインタビューに対する答え方や接し方を習っているのです。
しかも実費で勉強しています。
自らインタビューでもファンを獲得するための一環として取り組んでいる姿ではないでしょうか。
プロ、プロを目指す人として意識の高さを物語ると思います。

この違いはなんだ?


この違いはどこから来るのでしょうか?

昔から日本人は「出る杭は打たれる」という言葉がある様に、「目立つ様なことはしてはいけない」と教えられてきたことが関係している様に思います。
自分をアピールすることははばかられ、控えめにするのが美徳とされてきました。

ビジネスでも同様で目立たない様に上司にアピールしているとそれは「上司に尻尾を振っている」になってしまう。
だとすると実力のある若手社員はダメ上司の下に配属させられたらお先真っ暗、そんなのたまりませんよね。

時代の変化に対応できる準備と環境づくり

でも最近は会社も変化し挑戦しなければ生き残れなくなってきているため、しっかりアピールできる環境が整いつつあります。
上司も昭和世代から平成世代へと変わっていくにつれて加速するでしょう。SNSで自分を売り込んだり、ファンを獲得したり・・・当たり前のことになりつつあります。

これから世界に出てライバルたちと戦うときに必要なことは、通訳なしで自分の言葉としてきっちりアピールできること。
インタビューではサポーターに感謝し、自分の意思、思いを伝え世間に正しく認識してもらうことができること。

自身の得意分野を極め、信頼を集めることのできる人間性を確立すること


今まで押さえつけられていた思想の呪縛が徐々に解き放たれ、世界を舞台に活躍の場を広げる。


若者の今後に期待です

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