成長するとは?
昨日は「信頼を得るとは?」について
書きましたが一緒に考えるとより良いのではと
思って書きました。
こんにちは、サラリーマンOBの谷です。
信頼は能力に対するものと人柄に対するもの、
この2つが合わさって作り上げられると書きました。
今度は成長という視点で見てみましょう。
まず成長とは?
「優れた仕事」を超え、
「自身の心豊かな仕事」
をするようになること。
成長には、
「技術的な成長」と「精神的な成長」がある。
技術的な成長は、「優れた仕事」を生み出す。
技術的な成長の観点では、ものごとの処理の
「上手/下手」が問題になる。
でも、人は技術的な成長だけでは
本当に次元の高い仕事はできない。
もう一方の精神的な成長が不可欠。
精神的成長の意味はその優れた仕事を超え、
その人でなければ創造できない豊かな意味を生み出す。
この考え方は信頼を得ることに
つながる取り組みと同じ様な考え方ですね。
成長はリスクを負って殻を破った時に得られる収穫であり、
挑戦して失敗するのも成長である。
何かに挑戦する。
その時点で、あなたは成長を手に入れている。
成功すれば技術の習得や経験知、自信、
人とのつながりなどを得ることができた。
仮に失敗したとしても、やはり経験知を得ている。
成功するにせよ、失敗するにせよ、
いったん挑戦すれば、色々なものが
精神的資産として貯まる。
そこには次の挑戦の「種」が植え込まれる。
そしてまた挑戦に向かう。
すると、また新しい精神的資産が貯まり、
次の「種」が生まれる。
そしてまた挑戦する……この繰り返しが、
成長という名のステップになる。
挑戦は、成長を約束してくれる。
成功の反意語は失敗ではなく、挑戦しなかったことである。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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