目標を脳に記憶させて達成

2021年も
3か月が経過しますが、
みなさんにとってどんな1年になりそうですか？

年初の目標について

年初に立てた目標は達成できそうですか？

たぶん

「目標通りに達成できそう！」

と胸を張って言える人は、ひと握りだと思います。

というのも、
人間の脳というのは曖昧な目標に対して
モチベーション維持があまり得意ではないのです。

その証拠に、
多くの人は年初に立てた目標を、すでに忘れているはずです。

脳科学の観点から

そこで、
今日は脳科学の観点からオススメの目標の立て方を
お話したいと思います。

そもそも人間には、

「目標達成できるような脳の仕組みが備わっている」

ということをお伝えしておきます。

あなたが
達成したい明確な目標を正しく設定すれば、

あとは脳が目的地まで連れて行ってくれます。

そのとき大切なことは

「数字を含めた明確な目標」を設定することです。

「お金持ちになりたい！」
「結婚したい！」
「恋人がほしい！」
「とにかく貯金したい！」
「英語が話せるようになりたい！」
「世界一周したい！」

など、こうした一般的な目標の立て方は
抽象すぎて、ほとんど意味がありません。

そして、

目標は明確なものを１つだけ用意しましょう。

明確な目標

決める内容は何でも構いません。

収入やお金に関することでもOKですし、

仕事、恋愛、趣味のこと、なんでもいいのです。

でも大切なのは、明確な１つだけを選ぶこと。

たくさんの目標を
同時に掲げても、どうせすぐに忘れていくだけです。

なのでシンプルに、１つだけ決めてください。

分かりやすく明確な数字のある目標です。

「年内に年収1000万！」
「毎月5冊は本を読む！」
「マラソンのタイムを〇秒縮める！」
「1日10つの英単語を覚える」
「毎日１記事投稿する」

こんな感じで。

人間は私たちの想像以上に
同時に複数のタスクを管理できません。

なので、１つで十分です。

なぜ達成したいのかを決める

そして最後に

「なぜその目標を達成したいのか」

を一緒に決めてください。

脳の性質を考えるとこちらの方が大切かもしれません。

どういうことかというと、

私たちの脳は

自分が行動するべき理由を明らかにしておいた方が、

脳内での目標意識や

達成へのモチベーションが持続しやすくなります。

なので、

ぼんやりと何となくな気持ちで目標を立てるよりも、

「なぜその目標を達成したいのか」
「目標を達成した先にどんな未来があるのか」

をイメージしながら
目標を設定してみてください。

以上です。

こちらの方法を実践する方が間違いなく効果もあります。

2021年もまだ9ヶ月も残っています。

今年中に私たちが成長する時間は、まだまだ残されています。

ぜひ、
試してみてくださいね。

難しく聞こえるかもしれませんが、

やってみると決して難しくありませんよ。