本屋大賞発表
4月10日に2024年の本屋大賞が発表された。
大賞から10位までの10作品のうち
実際に読んだことのある作品は2つだけだったが、それ以外の本も本屋に並んでるのをしっかりと記憶している作品ばかりだった。
そんななかで大賞を受賞したのは、
「成瀬は天下を取りにいく」
もちろんこれも本屋に並んでるのを見たことがあって、気になっていた本ではあった。
ただ、どうして購入するまでに至らなかったのかと言うと、表紙の「野球ユニフォームをきたおそらく女子高生」っていうのが僕のなかではイマイチ心惹かれないものだったからだ。
しかし今回の本屋大賞を受賞したことで
やっぱり自分でも読んでみたいという気持ちがより強くなった。
そして昨日は久しぶりに
本屋に行って、この本を買ってきた。
まだ序盤しか読んでないが、帯にも書いてある
「かつてなく最高の主人公、現る!」
これは間違いないだろう。
そして表紙の野球ユニフォームから少なからず野球の話が絡んでくるのかと思っていたのが嘘のようにまったく関係なかったのだからそれもまた面白いと感じてしまった。
とにかく「最高で最強」とも言える主人公に
今の僕は楽しみを与えてもらっている。
結局、昨日の本屋では
この本ともう一冊の本に心を惹かれて買ってしまった。
あと1週間もしないうちに
レーエンデ国物語の新作が出るというのに、、
ただ、以前までなら本屋大賞なんて気にも留めなかったことが、今ではとてつもなく気になることになった。
それは僕が「ちゃんと読書家」と呼べるまでになっているかどうかはわからないが、間違いなく片足くらいは突っ込んでいるんだろうな〜と今回の本屋大賞発表で確信した。
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