「気づく」ことでしか変えられない。

「気づきを見つけられているか？」

何かを変える第一歩は、
「気づく」ことからだと思う。

生活、好きなこと、仕事、人間関係
そして自分のこと。
良いところも悪いところもやるべきことも
「気づくチカラ」がなければ、始まらない。

落ちているごみ、
ぐちゃぐちゃになっているトイレのスリッパ。
本当に小さなことでも気づき、修正すること。
それは家族、友人、仲間
そして誰かのためになる。

僕の大好きなサッカーは、
足でボールを扱うスポーツのため、ミスが多い。
そして大きなコートに自由に動くことのできる
22人のプレイヤー。
常に自分たちのプレーが
できればいいというわけではない。
そこに相手がいて、
相手を見ながらプレーしなければならない。

だからこそ、常に考えなければならないし、
ミスや不安要素があれば、いち早く気づき、
個人そしてチームで修正する必要がある。
それは勝利に必要なこと。

仕事も同じではないか。
自分一人で完結してしまう仕事は、
本当にわずかだ。
チーム、組織としてひとつの仕事をしたり、
その仕事が自分一人でできるものであっても
前後で他人がかかわってくるほうが
圧倒的に多いと思う。

ひとつの仕事を完了するまでの過程で、
ミスや間違いがあれば修正する。
それは良い仕事をするために必要なこと。

人間関係ではどうだろう。
学校、仕事、プライベート。
たくさんの人たちと関わっていく中で、
人間関係の構築は大切だ。
常に人を喜ばせることなんて、
ほとんど不可能ではないだろうか。
何気ない発言や行動で
傷つけてしまうことがある。

相手のしぐさや表情、
その人のことを思いやる気持ちを持って、
気づくことができるか。
良い関係性を作るためにも気づきが大切。

最後に自分のこと。
自分のやりたいことは何だろうか。
今の気持ち、大切にしたいこと。
自分のことに気がつくことが、
一番難しいのではないだろうか。

一番わかっているようで、
一番わからないのかもしれない。

だからこそ、
自分の感情や感覚には敏感に気がつきたい。
気がついてほしい。
それが何かを始めるきっかけになったり、
ときには自分を守ることに繋がる。

気づきの感度を高める。
生活、好きなこと、仕事、人間関係、
そして自分のこと。
些細なことであっても、
その気づきから何かが始まり、動き始める。
そしてより良い未来に繋がっていくのだと思う。