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ベトナム・ハノイ~タイ・チェンマイ旅行記(2023年3月17日二日目)

全8回の3話目です。前回日記↓

ハノイのホテルは一泊約3000円。部屋自体は広いしベットもなぜか3個ある。
しかし出入り口が妙に狭い。ドアの前に何の棚だかわからないがでん!と置いてある。
私一人しか通らない通路だから問題はないが、大きい荷物を運ぶスタッフは大変だろうなぁ。

ハノイ二日目。前日は夜もそこそこ出回っていたが、まだ始まったばかりで無理する必要はない。
初日は早朝に自宅を出たり長時間移動で見えない疲れもあるので早めに休むことにしている。

ハノイ旧市街の象徴といえばホアンキエム湖。前日早めに就寝したため朝6時前起床。散歩好きなので出歩くことに。
気温18度、南国の朝は蒸し暑いと勝手に思い込んでいたが、肌寒い。私は暑がりなので体を動かしていれば寒くはなくなる。
3月のハノイはベストシーズンと言われ、日中も27度くらいまで。朝の肌寒ささえしのげれば気持ちいい気候といえる。

ホアンキエム湖は一周約2kmなので40分あれば元の場所に戻ってこられる。さっそく散策してみたら音楽ガンガン流している集団を発見。エアロビクスなようなダンスをやっていた。
タイでも似たような光景があった。日本でも早朝公園に行くとラジオ体操をやっているが、それと同じ。どこの国でも健康志向は変わらない。

朝食はハノイの人気店バインミー25でその名の通りのバインミー。ホーチミンでも何度も食べたが、フランスパンとハムやチーズ、レバーペーストの相性よし。ヌクマム(魚醤)の味付けも良かった。

ハノイに来てここにどうしても行きたい!これをやりたい!ということは特になかった。私は観光名所という場所にあまりこだわりはなく、その土地の象徴にさえ行ければあとはひたすら街ブラするだけ。
この日も日中は旧市街をぶらぶら。雰囲気の良さげな店を見つけたら休憩するというスタンスだった。


ベトナムコーヒーを飲みたくなりホテル近くのカフェで一服。特徴は苦味があり、ホットでもアイスでも下に練乳が沈んでいて甘くしたい人は全部かき混ぜ、したくない人はそのまま飲めばいい。
ただ一緒のグラスに入っていて少しは混ざってしまうので、ブラックで飲みたい人は注文時にそれを伝えたほうがいい。


これはベトナムだけだろうか。街中で結婚式が行われていた。日本でも神社で行われるのはよく見たが参加者が食事までしているのは見たことがない。
花嫁さんばかり見ていたが、とても綺麗な方だった。本当に簡素なテントのようなものの下での式だったが、見ず知らずの人が見られるのも良い。関係ないけど幸せをおすそ分けしてもらった感がある。



夜は歩行者天国となった通りでナイトマーケットが開催されていた。やはり東南アジアの醍醐味は夜市だと勝手に思ってる。
日本ではあまり見かけないラムの串焼きが150円くらいで売られていた。私はラムが大好きで北海道行ったらジンギスカン、パタヤではラムケバブである。

ホーチミンに比べると夜の派手さはないが、それでも異国の地の夜の過ごし方というのは日本でも夏祭りに繰り出した子供のころを思い出す。
おじさんなんでビール片手にという過ごし方が大きく違うのだが。

第3話おわり

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