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ベトナム・ハノイ~タイ・チェンマイ旅行記(2023年3月16日初日)

全8話の2回目です。前回日記↓

2023年3月16日。成田国際空港第一ターミナル。
直前まで父のことで雑用が山ほどあったが、なにがなんでもベトナムに行きたかったので、上手に片付けてきた。心配事は何もなくなった。


ベトナム航空成田発ハノイ行き、VN311便。朝9;30出発。
ベトナム航空はタイに行く際直行便では高くて手が出せない時いつもお世話になっていた。そしてこのVN311便はハノイ到着後バンコク行きにうまく乗り継げれば夕方にはタイに入国できる。最短距離で乗り継げる便でもある。

今回はハノイで3泊する予定なので多少遅延が発生しても全く心配がない。ただハノイ自体ははじめてなので色々予習してみた。

飛行機は順調に運行して予定通り現地時間14時前には到着。ところがベトナム入国イミグレで40分以上待つことに。
今までホーチミンに2回訪れているがその時も時間がかかった。入国審査官を見ているとタイに比べるとアナログ作業が多い印象だった。

ベトナムの通貨はドン。3年前に立ち寄った際のあまりが5万ドンあった。この所持金だと空港からハノイ旧市街行きバスが45000ドンなのでかろうじて間に合うが、その後何か起きたらアウトなので空港で両替する。

荷物受け取った後左側に曲がると両替商がたくさんあった。どこも呼び込みが激しい。レートを見るとどこも似たり寄ったり。その中で日本語で話しかけてきた人の場所へ行ってみた。
10000円が170万ドンというレート。3年前は210万ドンだったのを覚えていたので、昔より悪くなっていた。タイバーツも3000バーツが2500になっていた頃なので同じようなものだ。

市内行きは86番と書いてあるバス。空港から旧市街へ40〜50分ほどかかる。ホーチミンの時はかなり渋滞だったが、まだ夕方でなかったので順調に中心地へ。
Googleマップでホテル近くのバス停で降りるつもりだったが、ひとつ見逃したかかなり離れてしまった。重い荷物で歩くのはしんどい。だが地図通りの場所にホテルがあったので迷子にはならなかった。

16:30ホテルチェックイン。ここで手違い発生。このホテルはagodaで予約したのだが、私はてっきりクレジットカード払いだと思っていたら現地払いだった。
3泊で170万ドン。さっき空港で1万円分しか両替しなかったので、ここで支払ったらベトナムドンの所持金ゼロである。
ホテルのコンシェルジュに両替商の場所を聞いて再度両替へ。レートは空港と変わらなかった。

ベトナム航空はきちんと機内食が出たが、街中で歩き回り腹が減った。私はさっそくハノイのグルメを探して歩き始めた。
まず最初に行きたかったのはブンチャーの店。ハノイで一番有名なブンチャー専門店だ。

ブンチャーとはベトナムのつけ麺のことで、豚肉グリルや揚げ春巻き、香草などを全部入れて食べる料理である。
ブンというフォーに似た米粉麺なのだが、私はこちらが好きだ。ホーチミンでもブンボーフエという麺にハマった。
つけ汁はしょうゆのようなあっさりスープだった。きっと日本人なら馴染める味だと思う。
ハノイといえばブンチャー。という人も多い。次回行くようなことがあれば別のブンチャー専門店にも行ってみたい。

食後にハノイ旧市街をふらついてみた。予習して行きたかったトレインストリートがあった。実際に毎日運行している鉄道路線である。
ただしこの通りのカフェやレストランに用事がなければ通行禁止である。私はどこかのカフェに行きたかったが、警備員にNo!と言われてしまった。
調べてみたが何をしてもOKがでなかった。このハノイ旅で唯一心残りな出来事であった。

第2話おわり

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