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ポケマルジャパン、世界大会へ。

ぼくが社長をしているポケットマルシェのイケメンCOOの山口幹生を紹介します。ご覧の通りのイケメンぶりでして、初代ミスター東大。JUNONに写真が掲載されたときは、全国からファンレターが殺到したとか。さらには、ラクロス日本代表。顔と頭と体だけじゃなく心もイケメン過ぎて、7年前に被災地の釜石で出会ったとき、天は二物を与えずって言うけど与え過ぎてんだろ!と思わずにはいられなかったナイスガイです。その後、一緒に働く中で弱点もいろいろ見つけ、同じ人間であることに今は安堵して楽しく働いています笑。ぼくが目指すビジョンの実現に必要不可欠な参謀です。

この度、我がポケマル社が、ビジネスで社会課題を解決する起業家の世界大会に日本代表として挑むことになり、来月アムステルダムで開催されるファイナルピッチに、海外勤務経験豊富な山口を満を持して送り込みます(ぼくは英語からっきしダメなもので)。それに先立ち、現在、オンライン投票が絶賛開催中です。顔だけなら間違いなくトップ当選できそうですが、生産者と消費者をつなぐポケマルの事業内容も世界を変えるイケメン事業だと自負しております。

一次産業を情報産業に変える

ポケマルは一次産業を情報産業に変え、持続可能な分散型の食糧供給システムをつくることをミッションに掲げています。生産者はつくりたい生産物をつくり、その生産プロセスと生産に込めた思いを明らかにし、自分で値付けし、販売します。その生産物の価値に納得した消費者は、最旬の新鮮な生産物を直接生産者から購入できます。両者はコミュニケーションを通じて、単なる食べ物とお金の交換を超えた心豊かな関係性を育んでいます。すべてスマホ一台で簡単にできます。

食の民主化=自己決定権の回復

「個食」と呼ばれる食事の形態が社会に広がり、コンビニなどで売られる出来合いの食で済ませる機会が増加の一途にあります。また、栄養補給のみを目的とするような工業的食事も散見されます。私たちがこうした食の形態を知らぬ間に強いられている背景には、グローバル企業などによる集権型の食糧供給システムに、食に関する自己決定権を剥奪されていることがあります。何をどのようにつくるかという生産者の側の自己決定権と、複数の選択肢の中からいかなる食を選択するかという消費者の側の自己決定権を回復していくのが、ポケマルの使命です。つまりこれは、食の民主化なんです。

食とは本来、人間が人間らしく文化的に生きる上で不可欠な関係性を育む装置でした。その関係性の意味を因数分解すると、食とは、農業というかたちでの人間と自然のあいだの関係性であり、農産物を生産する生産者とそれを生産しない消費者のあいだの関係性であり、家族ないし共食関係という枠のなかでの世代を超えたつながりであり、過去の食慣習を現代に活かし未来に伝えるという意味での時間を超えた関係性であり、調理と食事というかたちでの知性と官能の結びつきなのです。ポケマルは、こうした関係性を食の民主化によって暮らしに取り戻したい。

食に関する自己決定権を回復させる分散型の食糧供給システムは、フードマイレージやフードロス、食の安心安全、食糧安全保障など、およそ食に関わる世界的課題の解決にも寄与します。なぜなら、これからの課題は根底でつながっており、その根っこには生産者と消費者の情報分断があるからです。集権型の食糧供給システムだけでは世界の食に関わる諸課題を解決することはできず、分散型の食糧供給システムが補完していくことが必要です。ポケマルがその端緒を開きたいと思います。

「課題先進国」から「課題解決先進国」へ

課題先進国と呼ばれて久しい日本ですが、東北は東日本大震災によって日本のなかにおけるさらなる課題先進地に押し出されました。その被災地で浮き彫りになった生産者と消費者の分断の問題と、その問題を解決するために生み出されたポケットマルシェ。今回の世界大会を、日本が「課題先進国」から「課題解決先進国」へと歩を進める絶好の機会と捉え、全力で戦います。是非とも、日本の皆様の力強い後押しをよろしくお願いします!まずは清き一票を何卒!

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