カラダに良いもの
クライアント様と話していると良く聞かれることの一つに、「カラダに良いもの」の話があります。
カラダに良いもの・・・。
何とも大きな括りの言葉です。
玉ねぎはケルセチンが血液をサラサラにするとか、キノコにはβグルカンが豊富だから腸内環境を整えて免疫細胞を活性するだとか、バナナには強い抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富で免疫の活性を助け、さらに腸内の有用な菌を増やすオリゴ糖や、腸内環境を整える食物繊維が豊富など・・・。
カラダに良いものを上げ始めればキリがありません。
だって、食べた物はどんな物でも吸収されれば、何らかの化学反応を体内で起こし、それなりに意味が与えられるから。
だから「良いもの」「悪いもの」で話を進めるのであれば、その人にとって良いもの悪いものは変わるという訳です。
街を歩いている人に丸太をあげても欲しがる人は少ないでしょう。
でも、海で溺れている人に丸太を渡したら多くの人が欲しがるんじゃないでしょうか?
カラダの中も全く同じです。
その人にとって今必要な物は「良いもの」で、必要のない物は「良いもの」ではないのです。
でも、それを確認する為に毎回血液検査をしますか?
医学的な目線で食べ物を見ようとすると、どうしても栄養素ばかりに目がいきます。
当然、とっても大切なことです。
でも、そもそも世の中にある膨大な栄養素を現代医療の視点で把握しきれているのでしょうか?
常に新しい考え方や新しい栄養素などが発見されるという事は、現時点で分かっている事も氷山の一角であり曖昧な知識って事になる。
必要な栄養素、必要な量、必要な人・・・。
確実に把握する事は難しいです。
でも全てを把握したくなる傾向があるんです。
昔から「医食同源」という言葉がある様に、僕は食事は医療に精通してカラダを変えるだけの効果がとてもあると思っています。
「良いもの」「悪いもの」の中でまず意識を向けるべきものは、「悪いもの」です。
カラダに悪影響を及ぼす可能性のあるものを入れない知識です。
悪いものって明らかに分かるでしょ?
「こんなもの食べてて大丈夫?」ってものくらいは小学生でも何となく分かる。
多くの添加物やファーストフードなどを毎日食べてれば、その影響は必ずカラダに現れてくる。
食事する事でたくさんの栄養素を浪費する感覚がない人が多い。
食事は栄養を摂るばかりで栄養素を浪費する行為だという点にも目を向けてほしい。
そういう考えがないと、あれもこれも食べて一生懸命に栄養のバランスの円を綺麗に整えようとする。
そもそも栄養を摂るという事はある種のミネラルやビタミンを浪費しているです。
たくさん食べる事でそれらがどれくらいの量必要なのかを考えると恐ろしくなります。
栄養バランスの円を満たすには考えられない食事を食べる事になるんです。
それを普通にバランスの良い食事として推奨する事がそもそもおかしな感覚なんです。
太古の昔から人はそこまで食べまくってきたのでしょうか?
現代人が多くの病に悩まされているのは、明らかに「食べ過ぎ」と「運動不足」と「過度のストレス」です。
話をしていても食事の内容に驚く人がたくさんいます。
健康の為にと、朝はヨーグルトとフルーツを毎日絶対に食べる。
毎日必ず3食しっかりと食べる。
お腹が空いたらサラダチキンと言われるサラダでも何でもないチキンを貪る。
意外と当たり前にしている人が多い生活習慣です。
そこに一度疑問を持ってください。
ヨーグルトを毎朝食べる必要があるのか?
フルーツを毎朝食べる必要があるのか?
サラダチキンは体にいいのか?
毎日3食しっかり食べる事が本当に重要なのか?
いろんな健康法があります。
否定はしませんが、一度自分の生活習慣を見直してみるのも大切ですよ。
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