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それでも買ってくれる人がいる

こんにちは。

新型コロナウイルスによる影響が大多数の方々に及んでいるこの状況下でも生活必需品ではない私たちが作った服が変わらず売れています。私たちの商品を扱ってくれているSHOPは長崎県内に2店舗あります。2020年4月10日現在長崎県内は緊急事態宣言などの外出自粛要請は出ていませんがそれでもやはり街をあるく人々の雰囲気は明るくなく、どこか疲弊している様子が見えます。そんないつもとは明らかに違う状況下でも私たちの商品を買ってくれる人がいる。

これって普通に考えて、本当にすごいことだと思います。

自分の仕事は誰かの役に立っている。この状況下でも社会的価値がある。

自分が労働に追われている時期には感じることができなかった感覚です。労働を終わらせて自分たちの仕事で生きていると決心しその道で生きている選択をした過去の自分を褒めたいです。ありがとう。そして今まで私たちの商品を買ってくれた方々にも、本当にありがとうです。


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唯一、全ての人に平等に与えられているものは時間と死だと思っています。時間の使い方で人の人生がどのようなものになるか決まります。新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言の外出自粛要請が出されている現在、約1ヶ月間続くとされているこの状況ですが自分の全く専門ではない分野の勉強や需要を汲み取った商品開発などを行える絶好の時期だと思います。生活必需品ではない商品が売れる事も大変嬉しいですが、現在需要が爆発している綿麻生地の布製マスクも製作して妻のりおのインスタのみで販売をしましたがやはり大変好評を頂きまして、他の仕事に影響が出そうだったので現在マスクのオーダーは一旦締め切っていますが近日中にオンラインショップにて販売を再開しようと考えています。売れるものを作る。これは商売の鉄則です。


3.11がきっかけで私の考えは全てひっくり返りました。本当に。

・複数の拠点

・複数の収入源

・可能な限り身軽でいる

この3点を意識して生活全てをリデザインしました。現在では日本国内に生活を送ることができる拠点は3拠点あります。収入源は服作りやイラスト、デザイン、ディレクションなど5つほど。可能な限り身軽でいるために家や土地は買わず、子供はつくらず、生活する上で発生してくる出費や負債(税金がメイン)を極力支払わないでいいようにしています。

1ヶ月後に仕事が全てなくなっている事も十分考えられます。半年後、1年後なんてもうどうなってるかなんて想像も付きません。なので自分の収入と事業の収入を常にコントロールしています。もしも収入が0になってしまい、追い討ちをかけるように去年の収入の税金の納付書とか届いた日にはもう気分的には地獄ですよね。。。そうならないようにしています。


「このままじゃダメだ」


このきっかけは人それぞれで、人によっては戦争かもしれないし、ベルリンの壁崩壊かもしれない。アラブの春かもしれないし香港民主化デモかもしれない。イギリスのEU離脱かもだし、今回の新型コロナウイルスかもしれない。私の場合は3.11でした。言い方はアレですが、3.11はとても良いきっかけでした。やはり「ショック」がないことにはダラけた自分に自分でカツを入れることは難しいです。。僕は本来は何も考えずにグーたらに生きていたいと思っていますが3.11のお陰で目が覚め、今では心から生きた心地を感じています。

今回のこの新型コロナウイルスの蔓延によって僕は新たな発見や気付きをたくさん得ることができました。

「ウイルスは何も悪くない、解釈する人間に問題がある。」

この視点をどんなことにも応用しこれからも生きた心地を感じながら生活を送ろうと思います。

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