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SUPER STUDIOのVALUEに基づいた行動指針(CULTURE)を言語化しました

おはようございます。
SUPER STUDIO COOの花岡です。

SUPER STUDIOも、たくさんの方々に参画していただき、メンバーも300名を超える水準になってきました。

SUPER STUDIOは「何をやるかより、誰とやるか」で集まった会社だからこそ、カルチャーを表す「VALUE(価値観)」を何よりも大切にしています。

今まで、SUPER STUDIOはVALUEとして、「CHANGE」「INSIGHT」「HONESTY」の3つのバリューを掲げてきました。そして、これはメンバー全員が確実に認識し、共感してくれていると確信しています。

しかし、VALUEはSUPER STUDIOの普遍的な価値観である一方で、だからこそ若干、概念的なところもあり、顔を合わせて話せばより深く共感していただける一方で、逆に話さないと伝わりづらいという課題もありました。

特に、まだ入社されていない外部の方からみると、カルチャーを知るという観点でいえば、わかりづらさがあるというのが正直なところだと思います。

SUPER STUDIOは、風呂敷を広げるのが嫌いなタイプなので正直アピール下手です。笑
事実でいうと、SUPER STUDIOの離職率も低く、実際にご入社いただいてからのほとんどの方がカルチャーフィットしているのですが、参画したメンバーからも面談で人と会う前と会った後では良い意味で、ギャップがあるという声をたまにいただきます。

具体的にはもっと、データドリブン、プロ、成果主義みたいな表現が強いため、結構ドライな空気感なのかと思ったら、情熱的でめちゃくちゃウェットというギャップ。

これはコーポレートブランディングとして表現できていないのは会社の課題だと考えていますし、これからも会社の成長と共にあわせて参画メンバーが増え、500名を超えていく過程で、共通認識を持ち、チームとして高い目標を達成していくためにも、もう1つブレイクダウンした具体的な行動指針である「CULTURE」の言語化をする必要があると判断しました。

この記事では、内部はもちろん、外部の方にもSUPER STUDIOがどのようなカルチャーの会社なのかをより知っていただくために、VALUEの行動指針にあたる「CULTURE」ついて記載していければと思います。



VALUEの行動指針にあたるCULTURE言語化のプロセス

改めてにはなりますが、SUPER STUDIOは「何をやるかより、誰とやるか」で集まった会社です。

SUPER STUDIOは共同創業者が4名いますが、創業から変わらず、今もなお、仕事が楽しくて仕方ありません。常にワクワクのレコードを更新し続けています。

「仕事が楽しい」と感じる瞬間、それは人それぞれだと思います。

ただ、創業者をはじめとして、SUPER STUDIOで活躍している人と話していて絶対的な共通点としてあるのは「この人と仕事がしたいと思えるレベルの高い人とイケてる仕事をして、インパクトを出していくこと」なのかなと思います。

僕も、一緒に働く人たちのイケてる仕事を見るとテンションが上がります。

・プロダクト開発(PdM/PMM/エンジニア達)が、ECサイトカスタマイズ機能のKPIを機能リリースではなく、ECサイトの購入率向上におき、ダッシュボードで可視化し、改善を進めているのをみたとき

・開発が非常に難易度の高い機能を形にしたり、インフラ、運用がサービスの品質維持や向上にイケてる施策を実施しているのをみたとき

・会社として目指す次世代EC構想の特設サイトや、CMクリエイティブなどのイケてるアウトプットをみたとき

・マーケティングとセールスチームが一丸となって、データ分析を行い、課題を可視化し、改善することで契約件数のレコードを更新したとき

・カスタマーサポートチームが顧客のサクセスを推進し、付加価値を提供することで、カスタマーサポートから売上が発生している状態をみたとき

などなど・・・

正直なところ、創業初期は、ほとんどのことを経営陣が具体的な指示を出さなければ、素晴らしいアウトプットは生まれてこなかったので、逆に自分たちがそこを常に主導している仕事のおもしろさがありました。

しかし、最近はイケてるアウトプットが方向性を指し示すだけで、現場が能動的にアクションしてくれます。そのレベルは僕が想像していたものを遥かに超えることもあり、そういうものを見た時は本当に感動します。

同時に、創業者もそれぞれが「負けてられない!」という気持ちで、組織が強くなっていく中、自分のやるべきこと、求められていることを自問自答し、変化し、成長を続けています。


つまり、僕たち自身、能力の高いイケてるメンバーと一緒に仕事をすることで、高い壁を突破していくのが楽しくて、ただただ夢中になっている。

その仕事を楽しんでいる情熱が、仲間に双方向で伝播しあい、たくさんの人たちを巻き込み、社会に大きなインパクトを与えている状態なんだと確信しました。

これは採用活動でもリファラルが多い理由にもつながっています。優秀な人が、優秀な仲間を連れてきてくれます。

SUPER STUDIOのタグラインは創業当時から「IGNITE YOUR HEART」であり、世の中をワクワクさせたいなら、まず自分がワクワクしていないといけないし、そのワクワクが一緒に働く仲間、パートナーの方々、そしてお客様の心に情熱の火を灯し、大きなインパクトを生み出していくという意図が込められています。


つまりは、SUPER STUDIOのVALUE(価値観)はCHANGE / INSIGHT / HONESTYなのだが、VALUEに基づいた行動指針というのはシンプルに「仕事を楽しんでいて、一緒に働きたくなるような人」そのものであると確信しています。

そして、それは、日頃からずっと口癖のように創業者も、みんなも発言していることそのものだろうなと、思いました。

それらをサマったのがVALUEに基づいた行動指針「CULTURE」になります。


CULTURE

前置きが長くなりましたが、上記のプロセスによって言語化されたVALUEに基づいた行動指針はこちらになります。

・変わっていくことを楽しもう
・オーナーシップを持とう
・一人一人が細部にこだわろう
・現場の第一人者になろう
・確信をとりにいこう
・情熱と思いやりでヒトを動かそう
・三方よしの選択を追求しよう

VALUEに基づいた行動指針

これらは、SUPER STUDIOが一緒に働きたいと思える人の特徴であり、圧倒的に成果を出し活躍している方の特徴でもあり、何より仕事を楽しみ、人として成長していくための絶対条件だと思っています。

変わっていくことを楽しもう

変わっていくことを楽しもう

会社の成長に合わせて、事業も組織も変化し、個に求められる要件も上がっていく。
進化のために変化しつづけることは簡単ではないけれど、それが人としての成長につながっていく。
現状に満足せず、時には自分を疑い、成長していくために変わっていくことを楽しもう。


オーナーシップを持とう

オーナーシップを持とう

一人一人が指示を待つのではなく、主体性と責任感をもって自分で考えてできることから行動しよう。
その勇気ある行動が多くの仲間を巻き込み、たくさんのアイデアが生まれ、健全な挑戦を実現する。
オーナーシップがあるからこそ、成功によって得られる感動も、失敗から得られる学びも真に意味がある。


一人ひとりが細部にこだわろう

一人ひとりが細部にこだわろう

言葉選び1つ。デザイン1つ。コード1つ。その1つ1つの仕事が、大きな成果につながっている。
そして、その細部にこだわれるのが本当のプロフェッショナルなのだと思う。
無駄な仕事なんて何1つない。
それぞれがプロフェッショナルとして、胸の張れる仕事から生まれたアウトプットは、きっと誰かに自慢したくなる。
そして、そのすべてが社会に大きなインパクトを生み出していく。

現場の第一人者になろう

現場の第一人者になろう

本当に解決すべき課題は常に現場にある。現場を自ら体験することでしか得られない解像度をもって、本質的な課題と徹底的に向き合おう。
真の課題は、きっと言語化しづらい課題にこそ、世の中を変える可能性を秘めている。
それが、本当に世の中にインパクトを与えるサービスが生まれる条件だと確信しています。


確信をとりにいこう

確信をとりにいこう

プロダクトへの確信。会社への確信。確信があるから成果が最大化される。
マーケティング活動も。プロダクト開発も。人事も広報も。
確信を得るための情報を自ら取りにいこう。会社はそのために必要な情報の開示を約束する。そして顔を合わせて、たくさん議論しよう。
情熱のあるコミュニケーションから生まれた確信は、社会に大きなインパクトを与えると信じています。


情熱と思いやりでヒトを動かそう

情熱と思いやりでヒトを動かそう

SUPER STUDIOのタグラインはIGNITE YOUR HEART。
圧倒的なプロダクトをつくりたい。社会をより良くしたい。
チーム、会社、パートナー、お客様、いつの時代もヒトを動かすのは情熱だ。
情熱の表現方法はそれぞれだけど、ワクワクする仕事、うまくいくプロジェクトには必ず誰かの情熱がある。
多様な価値観を受け入れ、思いやりのある情熱は、互いに伝播し、共通認識が生まれ、全員がワクワクしながらする仕事は何ものにも変え難いインセンティブになる。


三方よしの選択を追求しよう

三方よしの選択を追求しよう

三方(会社やチーム、顧客、社会(業界,市場)にとって最善の選択をとにかく追求しよう。
今が正しいとは限らない。前提や常識を疑い、あるべき姿をみんなで再定義していこう。
「どれか1つ」ではなく「すべて」が取れる選択を諦めない。それが段階的でも良い。可能性を捨てないことが最善の結果につながる。
三方よしの選択は未来、長期的な利益を生み、それは自分自身にとっても最高の果実になる。


行動指針にスタートアップでは確実に入る「スピード」がない理由

ほとんどの企業の行動指針には「スピード」というキーワードがあります。
これは高い成長率を追うスタートアップ企業において必要不可欠なキーワードだと思います。

事実として、SmartHR、Sansan、MoneyForwardさんなど、ほとんどの有名で良い企業さんたちも明確に「スピード」を示すVALUEをいれています。

しかし、SUPER STUDIOではあえていれていません。


誤解のないように先に明言すると、SUPER STUDIOもスピードは最重要です。

SUPER STUDIOの8期のキーワードも「SPEED」でしたし、僕たち自身もスピードが0、1を変えてしまう瞬間を何度も見てきています。


最重要だからこそ、SUPER STUDIOは最高速度を目指したい。


ただ、仕事におけるスピードって、出そうと思って出るものでしょうか?

何のためにやるのかの納得感もなくて、やらされ仕事で、期限をきられて、ただそこに間に合うように意識して仕事をする。


そんな環境でスピードを意識したとしても、それは最高速度ではないはずです。そして何より楽しくない。


最高速度とは、確信がある中で、オーナーシップを持ち、誰に言われるでもなく情熱的に夢中になって行動している状態だとおもいます。


つまり、VALUEに基づいた行動指針に定義されていることができている、つまり、仕事を楽しんで夢中になっていると、スピードは勝手に出てしまうものだと思っています。


そのため、あえて定義していないという形になっています。


他の1つ1つの行動指針にもいろいろな背景や想い、具体的なエピソードがあり、社内のメンバーにより深く理解していただくために、社内ではYouTubeも活用したss-channelという動画配信なんかも頑張っています。


情熱をもって絶賛採用活動中

SUPER STUDIOが大切にしている「VALUE」に基づいた行動指針を言語化した「CULTURE」をしっかりと表現できたかなと思います。

とはいえ、本当の会社の雰囲気は、働くメンバーと実際に会っていただかないと伝わらないとも思っていますので、是非、カジュアル面談などでもお話ししたいなと思っています。

SUPER STUDIOは、コト、モノづくりにイノベーションを起こすミッションを達成するためにも、500名突破に向けて採用活動も積極的に行っています。

「何をやるかより、誰とやるか」で集まったSUPER STUDIOは採用において「VALUE」と「CULTURE」に共感してくれるかどうかを何より重要視しています。

この記事を見ていただいて、SUPER STUDIOに興味をもっていただけた方がいれば、是非ともご応募お待ちしております!
軽く話聞いてみたい程度のカジュアル面談もウェルカムですので、よろしくおねがいします!

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