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四季は感性を刺激する

人間、忙しくなると心に余裕がなくなるものだ。
そして心の余裕が少ないと、「感性」が鈍る。

何かを見て感じる、心が動く、そんな感性が鈍るのだ。
日常に感動が少なく、なんとなく無機質な日々を過ごしてしまう。
これは日常生活にとって好ましくない。
たとえ心の余裕が減っても、最低限の感性は維持したいところだ。

そんなとき、私は散歩をして四季に触れる。
季節の流れを感じることは、何かしら心の感動を生みやすいからだ。

花、新緑、深緑、紅葉、雪景色など、四季折々の風景に触れ、何かしらの感動を作り、感性を鈍らせない。

四季に触れることは、手っ取り早く感性をキープするのにうってつけだ。


当たり前だが、人間にとって四季は非常に身近なものである。
例えば近所の公園の木々、道の街路樹や植え込み、雑木林、山々など、身近な風景から四季はすぐわかる。
花でも新緑でも紅葉でも、様々な四季を感じることができるだろう。

その風情や趣を通じ、感性を維持するわけだ。
身近な分、実に簡単な方法である。



今の現代社会で生きる以上、どうしても心に余裕ができない場合もあるだろう。
それは仕方のないことだが、やはり感性が鈍るのは日常生活にとって好ましくない。

心の動き、感動がなければ、日常は殺伐としたものになってしまう。
そうなれば、さらに心の余裕が減るという悪循環にもなりかねない。

そうならないよう、何かしら感性をキープする方法を見つけよう。
たとえ心の余裕が少なくても、日々の感性を意識しよう。
その一環として、感性を刺激してくれる四季を大切にしてみよう。

散歩などを通じ、日常で少し四季を意識するだけで、感性を鈍らせず心を動かす経験ができる。
四季は感性を刺激する。


というわけで、本日(日付変わって昨日)も所要の前に少し散歩をした。
四季を楽しむ感性だけは失わないようにしたい。
殺伐とした世間情勢に飲み込まれないためにも。

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