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『読書する人だけがたどり着ける場所』

え?え?どこ? どこにたどり着けるの?

って、気になっちゃいますよね。

読書好きな人も、そうでない人も、読書のすばらしさを本書で再発見してみてはいかがでしょうか。


一緒に学びましょう!💪


深い人

読書をして、教養のある「深い人」になろうぜ!

という話が何度も出てきます。そうです。読書する人だけがたどり着ける場所とは、この「深い人」なんですね。

読書は、思考力を伸ばし、想像力を豊かにし、苦しいときに力をくれ、自己を形成し、人生を豊かにするのに欠かせません。

ところで、その「深い人」ってどんな人なの?

というのを本書で学べるわけですね。


「深くてスゴイもの」に出会うと、薄っぺらくて浅いものに付き合っている時間なんてないことに気がつく。という話がありました。

意識して行動しないと、なかなか深くてスゴイものに出会うことはないでしょうが、薄っぺらいものに時間をつかうのは極力避けたいですね。

「浅い人」か「深い人」、どちらになりたいですか?
「浅い人」か「深い人」、どちらとつきあいたいですか?


「広く深く」読む

「広い」を目指すと、どうしても浅くなってしまう。
「深い」を目指すと、どうしても狭くなってしまう。

そんな思い込みはありませんでしょうか?

「広く」と「深く」は両立する

と、著者の齋藤先生はおっしゃっています。

これは心強いですね。読書に限った話ではないと思います。広くて深い人間を目指したいですね。

他人を取り込む

本にもよりますが、

本を読むと、他人の人生を追体験することができますよね。そうすると、自分の中に他人を取り込むことができるのです。

他人を取り込み、世界が広がり、一度きりだった人生が豊かになる

これは本当にすばらしいことですね。


マイ名言集をつくる

読書をしていると、「ハッ」としたり、「これだ!」という言葉に出会うことがありますよね。

そういう言葉は、「マイ名言」としてメモしておきましょう。

そのメモは、人生のさまざまな場面で「助けに」なります。


目指せ「Sランク」!

あるテーマの本について、たくさんの本を読むことはありますか?
「3~5冊くらいを同時に読もう」というのはよく聞きますね。

実は、私はあまり同じテーマの本をたくさん読むことはほとんどなくて、けっこうジャンルを散りばめて読みます(散らかっているともいう)。

最近だと、「事業計画書のつくり方」系は4冊同時に読みました。あと、ナレッジマネジメントにハマっていたときは20冊以上は読みました。

齋藤先生がおっしゃるには、

20冊でSランク!

とのことです。極めたいジャンルが見つかれば、そのくらい読んでみたいですね。

個人的には哲学と心理学は多く学びたいです。(哲学と心理学だと、20冊では足りない気もしますが💦)


深いアウトプットへ

本書を読んでいて、「深い」「深い」と連呼されると、「私も"深い"アウトプットをしないとなぁ」と身が引き締まる思いです💦

正直もうしますと、毎回深い考えでアウトプットしているわけでもなく、自分でも「少しペラぃな…」と思いながらアウトプットすることもあります。

ちょっとずつかもしれませんが、「深いアウトプットが安定して出せる」ように成長したいと思っています。

まとめ

読書は、人間に生まれたからこそ味わえる喜び

という話がありました。この喜びを味あわないのはもったいないですよね。

「広くて深い人間」になりたいなと、本書を読んで思えましたし、深いアウトプットを心がけたいと身が引き締まるように感じました。

本書には、「思考力を高める名著」「現代に必要な知識が持てる名著」「人生を深める名著」など、次につながる本も紹介されていますよ。


本日の学びはここまで。読んでいただき、ありがとうございます!
また来てください。👋


きしゃこく先生にご紹介いただきました。
ありがとうございます😊

読書期間 2024/04/05-2024/04/10
初版発行 2019/01/15

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