見出し画像

『「自分にしかできないこと」以外、捨てなさい』

「捨てたいもの」ありますか?

無駄な時間
仕事
人間関係

「いまの私、いっぱいいっぱいかも…」

そう思っている方には特におすすめできる本です。
著者はnoteも書かれている臼井由妃さん。

「なぜ」捨てるのか?
「何を」捨てるのか?

一緒に学びましょう!💪


「なぜ捨てる」のか?

みなさん、「余白ありますか?」

余裕がなく、いっぱいいっぱいなところに、
「新しいチャンス」や「新しい出会い」があったら、取りにいけますか?

それを取りにいくためには、余白が必要です。

では、どうやって余白をつくるのでしょうか?
その答えが「捨てる」ことなのです。

捨てることで余白をつくる


限界突破は難しい

一方で、こんな選択肢もあると思いました。

 ①成長し、限界突破することで余白をつくる
 現状を圧縮し、効率化することで余白をつくる

ですが、「そもそもいっぱいいっぱい」な中では、成長や効率化なんてやってられないですよね。

会社の中でも、よくあるのではないでしょうか?
余裕がないのに、「スキルアップしろ」だとか「業務効率化しろ」だとか。

となると、結局「捨てる」ことが必要になりそうですね。

成長も効率化も、余白がなければ難しい


「何を捨てる」のか?

で、何を捨てたらいいの?

という話ですが、

 ①やらなくてもいい仕事
 ②人間関係
 ③自分自身の中のもの

です。わかりやすい基準として、

所有していてもワクワクしないものは捨てる

と、紹介されていました。


時は命なり

「時は金なり」よりも「時は命なり」と臼井さんは解釈しているそうです。

「お金よりも時間の方が大事」
「コストパフォーマンス(コスパ)よりタイムパフォーマンス(タイパ)」

ということがよく聞かれるようになってきました。

お金は失っても取り戻すことができます。
でも、時間は取り戻せない

おもしろい表現がありました。

毎晩0時になると、「24時間がプレゼント」される

時間がプレゼント(贈りもの)だと思うと、無駄に使うのはもったいない気持ちになりませんか?


人間関係はスクラップ&ビルド

人間関係は最もやっかいな時間泥棒

だと表現されています。

人生は一度きり

だったら、「自分のやりたいことにプラスにならない人に時間を費やしているヒマはない」と臼井さんは言います。

ちょっと乱暴に聞こえるかもしれませんが、私は同感です。

無駄になる人間関係は思い切って捨てて(スクラップ)、できた余白に自分にプラスになる人間関係をつくりましょう(ビルド)。


ストレスフリーになる

「ストレス」についてもさまざまなアドバイスがあります。

一例を紹介します。

モノが少ないのは快適に生きる基本である。
・成長に伴って必要なモノは変わる
ガス抜きができる場所を見つけておく。
不安は興奮に変換し、高いパフォーマンスの糧にする。
心配ごとが起こる可能性はたったの5%である。

また、「他人と比べない」という言葉は、最近よく聞かれます。

とはいえ、ついつい比べてしまう。そんなときは、悔しさや嫉妬心を紙に書いて、丸めて、ごみ箱にポイっ!するといいそうです。


自分がやらなくてもいい仕事は捨てる

仕事のうち、自分がやらなくてもいい仕事は8割あるそうです。

私自身も含まれるのですが、

「いやいや、自分にしかできない仕事なんてゼロだよ」
「自分がやらなくてもいい仕事?全部だよ」

そう思ってしまう人は、「自分にしかできないことってなんだ?そんなものある?」と深い闇に落ちそうになるかもしれません。私のように。

そんなときは、

自分にしかできないこと

やりたいこと、好きなこと、得意なこと

と読みかえた方がよいと思います。

ただ、いずれは「自分にしかできないこと」を見つけて楽しく人生を生きたいですね。


まとめ

私は、学び好きなこともあって、いろいろ詰め込んですぐにいっぱいいっぱいになってしまうタイプです。でも、

余白がないとチャンスは入ってこない

ということが学べました。

私の場合、仕事はいっぱい捨てられそう。

ただ「やりたくない」ではなく、「どうやったらやらなくていいか?」をよく考えて余白をつくっていきます。

余白にチャンスを引き寄せて楽しく生きよう


本日の学びはここまで。また来てください。👋


読書期間 2022/06/30-2022/07/07
初版発行 2021/11/30

この記事を書いている「高橋ひろあき」とは?


最後までお読みいただき、本当にありがとうございます! 楽しく、読みやすいnoteになるように今後もがんばっていきます。