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形而上学 実践哲学の学び Vol.3

第一章 概論

3.自然の営み

地球の自然の営みの結果、
大気の中の窒素と酸素、
二酸化炭素などのバランス、
大気の温度、湿度のバランス、
海流の動きなど、絶妙な調節、
制御が図られており、
生物が生存するために
自然環境が維持されている。
また、人をはじめ動物の体内でも
自然の精妙な営みはある。
体内の水分量、血液中の塩分濃度、
電解質の量、ホルモンの分泌、
さらに免疫機能、神経作用など、
これまた不思議な調整制御がされながら
生命は保持されている。
自然の営みは、非常に複雑な
仕組みで維持されているが、
どうしてそうなのか、
何がそのようにしているのか?
これまで明確に答えが出されていない。
「何かの力」や「何かの作用」で
バランスが保たれ、
生命が維持されていることに、
多くの人間は気づいていない。
この自然の営みを、
当たり前で当然の事と思っている。

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