松倉宏之
先人の言葉を一日一言アウトプット 言葉は言霊
形而上学のアウトプット
人生においての指針となる考え方アウトプット
『代償の先払いを地で生きる』 陰を体験すれば陽が訪れ陽を体験すれば陰が訪れる。まず自分の内なるものを出してから外から入れる。出すのが先入れるのは後。代償の先払いをすると成果という快楽を後受けする。辛いことを避けていると力量が身に付かず負け癖が付くという代償の後払いをする。
『人生のシナリオを演じる』 エゴを手放すためには目の前に突き付けられた事象が良いとか悪いとか解釈せず、ただ淡々とその時になすべきことを熱心に成していくとよい。役者が台本通りに演じるがごとく人生に突きつけられたシナリオに不平不満を言うことなくただやればいいただ味わえばいいのである。
『言葉が現実を作る』 今までの人生体験から創り出した 「自分にとっての正しさ」を一旦手放し 会話の言語をより肯定的に変化させ 意識を変えていく必要がある。 言葉の放ち方ひとつで 意識が変わり現実が変わる。 言葉を肯定的にすると 現実も呼応して肯定的なことが 起きるようになる。
『心配り、気配りを念頭に置く』 魅力を放つには、自分の事は一旦脇に置いて、自我を手放し、目の前にお尽くしする在り方を常に意識する事である。 如何に目の前の方に喜んで頂けるか、 如何にお役に立てるか、どの様にその方に寄り添っていくのかを常に念頭に置きながら生きていく事だ。
『日々、善因縁を作っていく』 ある結果はある原因から成り立っている。ただしある一つの原因がある一つの結果を生み出していると考えるのは正しい捉え方ではない。一つの結果に対し必ず複数の要因がありそれらが関係性を持って影響し合っている。だからたくさんの善因縁を創っていくことが大切。
『信じるために心を強くする』 自分の内なる心が強くないと 他者を信じられない。 心の弱い者ほど、 傷付きたくないから 他者を心から信じようとしないのだ。 いくら美辞麗句を並べても、 心の中の思いは伝わってしまう。 他者との信頼関係を築くためには 自分の心を鍛えなくてはならない。
『未来は自分で選べる 』 全てのものごとには表と裏がある。 "未来”という一極にも 陰と陽の二元が存在する。 すなわち、明るい未来と暗い未来だ。 夢や希望のある未来を見たいのか、 不安や恐れのある未来を見たいのか、 そのどちらを垣間見るのかは 本人の意識一つである。
『何があっても認めること』 嫌な事、受け入れられない事があっても、まず現状を認めるところからはじめることが大切である。謙虚さを持って受容することだ。 認めず、逃げているだけではいけない。何があったとしても自分に起因があると認めること。すると成長への道が開けていく。
『見返りを求めないこと』 人のお役に立った時に初めて本当の幸せを感じる。しかしその源泉は執着が無いこと、無私である事、見返りを求めない事が大前提である。 報酬がなくとも愛情が返ってこなくても、ただお尽くしすること。相手がどうであろうと、自分の好意を自分で肯定的に捉えればよいのだ。
『人生に正解はない』 大成功もいい、大失敗もいい。 平凡だって悪くはない。 色んな人生があっていい。 すべての人生に意味があり 全ての体験が豊かである。 こう生きるべき という人生の正解はどこにもない。 ないものを求めないこと。 ただ目の前のことに 一所懸命取り組めばよい。
『言葉が人生の幸不幸を決める』 疲れた、不利だ、私には無理だ、人は裏切る、私の事を分かってくれない等々の稚拙な言語の与え方は苦悩を創り出す。 人の苦悩は言葉の使い方次第だ。どんな言葉を使っているかで人生の幸不幸が決まってしまう。稚拙な言語はすぐに改善し、綺麗な言葉を使うことだ。
『言葉の与え方は自分で決められる』 ものの本質とは、そのものの名称、言葉である。言葉は曖昧であり、実態ではない。同じ事象も言葉の与え方で全く異なるのだ。この人のことを好きと思うのか、嫌いと思うのか、どのような言葉を与えているのかで決まる。どんな言葉を選ぶのかは、全て自分次第だ。
『まず相手のことを理解する 』 自分の想いだけを 語ってばかりいたら、 対人関係で失敗してしまう。 まずは人の意見に対して 耳を謙虚に傾けることが必要である。 そうした上で、 自分の考え方をきちんと伝えること。 先にこちらが理解を示せば、 相手も耳を傾けてくれるようになる。
『極みを体験する』 楽しむときは心から楽しむ。 哀しい時は心から涙をする。 何事も中途半端ではいけない。 やるならば極みを見るべきだ。 時計の振り子は 片方が懸命に動いていれば その反動でもう片方も動き続ける。 人生も同じだ。 どちらかの極みを見れば もう片方も開花していく。
『苦しみを生む原因を手放す』 不安や苦しみは、何らかの条件や原因、つまり因縁によって起きている。その条件や原因がなくなれば不安や苦しみもなくなるのだ。 だから、過去に対する執着、未来に対する希望、現在のおける所有、不安や苦しみを生み出している根源を探り当てそれらを手放すことだ。
『今の環境で努力を積み重ねる』 今の環境で与えられた事が出来ない者はどんな環境に行っても同じ事を繰り返す。その環境で学ぶべき大切な事を受け取ることができないからだ。善き環境や善き人と出会う為にはまたはそこに導かれるためには今目の前にある環境でやるべき事を一所懸命に積み重ねる事だ。