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陰陽五行論 (1)陰陽五行論の世界 Vol.2

1.宿命とは

「先天的宿命」「後天的宿命」の
大きく2つに分かれている。

■先天的宿命とは
  生まれた瞬間にどういうものがあるのか
■後天的宿命とは
  生まれてから死ぬまで人生の中で
  どのように毎年・毎月を切り取っていくか

① 陰陽五行論の背景と基礎知識
② 相生相剋論
  物事は助け合い影響しあう
③ 極微極大論
  あの世からこの世にエネルギーが
  どのように動いているか
  輪廻転生論の一部分を切り取ったもの
④ 十大主星
  今世の有意識の行為行動
  自覚できている才能・資質
⑤ 旺相休囚死論と霊魂分離融合論
  旺相休囚死論
   ⇒十二支(時間・現実)5ランク
  霊魂分離融合論
   ⇒輪廻転生論
⑥ 十二大従星
  今世の心の強さ
  才能・資質にどのように絡んでいくか
⑦ 天中殺理論
  天中殺を制するものは人生を制する
  極めて重要
⑧ 大運法
  10年単位でどのように動くのか
⑨ 位相法
  十干、十二支の中に存在する法則

2.陰陽五行論を学ぶことで

人生においての指針となる考え方を
身につけることが出来る

3.運勢を改良する方式

先天的・後天的なもの全部含めて『宿命』と呼ぶ
宿命の中には
 先天的に与えられたもの
 後天的に予知学
  ・過去どうだったのか
  ・これからどうなのか
  ・今どうなのか
今世学ぶべき命題・事象が
すでにセットされているもの

(1)宿命とは

  自分の内側にあって変えられない要素

(2)環境とは

  自分の肉体の外にあって変えられない要素
  例)どの両親に生まれたのか?
    どういう土地に生まれたのか?
    どういう学校教育を受けたのか?

(3)生き方とは

  「在り方」と呼んでもいい
  この瞬間瞬間の在り方・生き方を
  どんな風に生きているかによって
  運命が変わる

(4)運命とは

  命が運ばれている
  今世に体験すべき学ぶべき命題が
  運ばれ続けてくる
  人生の成果・結果

『運命』は変化しますが『宿命』は変化しない

先天的に与えられたもの、後天的な人生の設計図
をしっかり読み込んで理解する。
先天的要素は変えることはできない。
今後、学んだ今この瞬間から
どんな環境を作っていけば良いのか。
宿命にあった環境づくりをすることが重要。
 例)親御さん 同居 or 別居
   大企業 or 零細中小企業
       or フリーランス or 独立業
それに見合った生き方を自分に合わせていくと、
人生の成果・結果という運命が、
より良くなるという基本概念がある。

(5)運勢を改良する方式

 (宿命+環境)×生き方=運命
 
 基本的に一個人の運勢を良くするのも
 会社組織の運勢をより良くするのも
 国家をより良くするのも
 公式は全て一緒となる。

4.運は動より生ず

運命というのは学ぶべき事柄が運ばれ続けてくる。
運命は上がったり下がったりする。
その運命は「人のご縁」で運ばれてくる。
他者との関係性を
どのように形作っていくかが大事。

『運は動より生ず』
運命というのは動きの中で生じる。
動いていなければうまくいくわけがない。
動くの反対は静止(止まっている)
静止していたら運命は上がってこない。
しっかり動くこと。
「運動」=運を動かす
常に動いていくことが大事であり、
自分の宿命や環境にあった動きをすると、
誰でも運命は良くなっていく。
自分の生き方・在り方次第で
運命は一気に上がるが、一気に下がることもある。
誰でも運勢は良くなるし、誰でも運勢は悪くなる。
それは自分の生き方次第である。

5.陰陽五行論は実学

在り方・生き方を意識し、
自分の宿命にあった・自分の環境にあった
選択をし行動して
運勢を上げていけるかどうか。
それは学び続けて実行していくのみである。



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