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シード調達前のスタートアップが日経朝刊に載ったときのリアル

はじめに

ヘッジホッグ・メドテックという片頭痛治療用アプリを開発するスタートアップの共同創業者・取締役CFOの石坂洋旭(@hiro_ishizaka)です。
初めての大きい記事掲載の機会をいただき、社内盛り上げ用に数値集計をしていたのですが、せっかくまとめたので公開してみたいと思います。
広報・PRは非常に重要である一方で、シード調達前のフェーズではリソースがない、メディア露出が決まった時の効果がわからないことから、後回しとなってしまうことが多いと感じています。
弊社でたまたま得られたメディア露出機会と結果のリアルを感じていただくことで費用対効果と事前対応の参考になれば幸いです。

前提

今回取り上げられた記事としては、下記の日本経済新聞朝刊の記事になります。代表の川田裕美(@KawataYumi)の経歴と片頭痛治療用アプリ開発に向けた思いについて取材いただきました。
きっかけとしては、東大IPC 1stRoundというアクセラレーションプログラムに採択された記事から興味を持っていただいたようです。

コーポレートサイトPV

コーポレートサイトPVは、通常10-30/日程度ですが、一気に跳ね上がりました。記事内にリンクが貼ってあるわけではないので、検索からここまで流入があったのは驚きです。掲載後4日間の総PVは1,562でした。

フォームからのお問い合わせ数

ベンチャーキャピタル、銀行、生命保険会社、製薬企業、医師、ユーザーなど多くの方々からお問合せをいただきました。

採用応募数

採用においては、シード調達前であると直接応募は非常に少ない中で、大きな反響をいただきました。特に注力して募集を検討していた経歴の方々からも応募もいただいており、大きな成果を上げています。


代表のTwitterフォロワー数

こちらは、コーポレートサイトからリンクを貼っていなかったため純粋に代表個人名の検索からの流入がメインだと考えられます。4ツイートの稼働していないアカウントでしたが、大きな反響をいただきました。

メディア露出前にやった方が良かったこと

メディア露出前の施策としては、PVが増加した際の受ける側の施策が不足していたと考えています。特に、認知し興味を持っていただいた人に「問い合わせ」や「応募」といったハードルが高い行動以外に、SNSフォローの様な緩いつながり方ができるコンバージョンポイントを設定の必要性を感じました。特に代表のSNSフォロー者数が伸びている通り、興味関心を持った後に継続的に情報をアップデートを受けることについてのニーズはあることが確認されるため、導線をつけることが有効となる可能性があります。

最後に

ヘッジホッグ・メドテックは、創業期から参画いただける方を正社員・業務委託問わず幅広く募集しています。

SNSアカウント

下記Twitterからも気軽にお問合せください。
代表取締役 CEO 川田裕美:https://twitter.com/KawataYumi
取締役CFO 石坂洋旭:https://twitter.com/hiro_ishizaka

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