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反射、吸収、透過の3つの反応しかない。でも知らないことは描けない。

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23・3・23
絵について
反射、吸収、透過の3つの反応しかない。でも知らないことは描けない。
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あたたかくなってきたけどジャケットが便利なので着たいヒロです(ポケット大きいし)(雨に濡れてもいいし)


ペインティングにおいて「光の表現」というのはとても大きな要素です。光を上手に扱うことで鑑賞者に伝えられることがあります。光を上手に扱うためには光を理解しないといけない。

物体に光があたったときに光がどういう反応するかって実は3つしかないらしく、それが

・反射
・吸収
・透過

らしいです。
確かにこの3つがあれば目に見えるものがなぜそう見えるのかの説明はつくので、なるほどなと思ったのですが、その中で「見えているけど認識しづらいもの」があるのでそれについての共有です。

この内容はゴキンジョのスクール、ペイントクラスでお話した内容です。


▼見えている、感じているんだけど頭ではわかっていないから
「絵に描けない」


人間は知っていることしか表現できません。

寒い時に寒いと感じられるのは「寒い」という概念を「知っている」からで、それに服を着たりなどの対処をできるのは対処法を「知っている」からです。(僕は寒い時に上着を着るのも表現のひとつだと捉えています)


絵を描くというのは「知っていること」にものすごく影響されます。

例えばこういった絵を見た時に、なぜ青色なのかわかりますか?

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「絵について」と「仕事について」の記事を週2回お届けします。 ///////////// 日本では社会に出てから自分の好きなことを学び直す…

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