鑑賞者は「構造」を感じているのでは
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24・5・9
絵について
鑑賞者は「構造」を感じているのでは
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新緑の季節が以前はGW中だったのが今は4月の中頃になっているのに気づいたヒロです(温暖化)
「構造」と言うとなんだか難しい印象になりますが、例えば絵を描く時に、モチーフの基本的な成り立ち、仕組みを知っておくと絵の説得力が上がります。
「絵の説得力」とは鑑賞者が見た時に「これは本物だ(良いものだ)」と感じさせる力のことですが、最近仕事の中で、「絵の説得力を上げるためにここを描いたらいいよ」という説明を人にしたので、そのことについての記事です。
今回は主に建物の構造の一部分の話ですが、その考え方を応用したり、構造を勉強する過程で得られる知識など、大事なことに繋がると思ったので、記事にしようと思います。
▼ 窓がヨコ開きかタテ開きか
簡単な絵ですが、この左右どちらの窓がより日本らしい感じがするでしょうか。
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