ガラパゴス・・・

以前、「◯◯のシステムを作ってほしい」という指示があり、納期を確認すると2週間後・・・みたいなコトをサラッと言われたので、「やれるの自分しかいないし、ムリです」と言うと「上からの指示だからやれ」みたいなブラック丸出しの組織があった（笑）

「ITリテラシを高めましょう」とまでは言わないけれど、外注しようとしたら、そこそこの金額になることがわかっての前述の話なワケだから、相応に時間や工数がかかるコトぐらいは、イイ大人の集まりなので察するスキルは必須かなと。

ちなみに冒頭の組織は、まあまあ大量の顧客データをGoogleドライブにあげて・・・みたいな指示を平気で出せる役職者もいて（ダメだと具申したが根拠のない大丈夫を言い張って聞かない）、絶望的だったが（苦笑）

以前、こんなコトを書いたが・・・

コレもある意味では、「ITがあれば何でも簡単に出来る」というオカシな意識を植え付ける一端にもなり得るし、1つ間違えば犯罪につながる可能性もあるんだが、ここに踏み込んだ教育がなされていないのが現状。

実際、小学校などの教育を見ていると、「◯◯はやるべきではない」という旧来から根付いている負の話から物事に入るスタンスは変わっておらず、「じゃあ、どうする？」というところまで、しっかりと踏み込まれていないのが現状。

まあ、大人の世界を見ても、未だに「ITには疎くて・・・」みたいなエクスキューズから入る人が多く、謙遜してのアクションなのかなと思いきや、実際は関わりたくないというだけの予防線でしかないことが多いから、前述のような違和感が出ることもないのかもしれない。

旧来のもの全てをぶっ壊す必要はないけど、ご時世に合わせた教育を取り入れていかないと、いつまでもガラパゴスから抜け出させないんだろうな・・・。