結論から話す
社長にかなり近い位置で働くようになった時、日々「結論から!」というお叱りというか苦言というか・・・をいただいておりました。
習慣づけることで、結論から話せるようになるものの、次は「で?」、「で?」のような感じで、話を急がされると、「結論から」が怪しくなってくるということが起きてました(苦笑)
そういった自分自身の苦い経験があったので、教員だった頃に卒業年次生を担当していた時は、後期授業の中にあった「卒業研究」の中で、まずは各グループのリーダーたちに意識づけを行い,グループ内Mtgにおいてはリーダーが課員に結論から・・・を求めるような展開をしていました。
学生たちは苦戦を強いられているようでしたが、リーダーたちは話す側と聞く側の両方を経験できることもあったせいか、リーダー以外の学生よりも定着は早かったように思います。
もちろん、話すだけではなく、slackなどのやりとりにおいても「結論から」を踏襲し、どういう伝え方がいいのか・・・ということを文字ベースで視覚化することで、リーダー以外の学生たちの理解促進につなげていました。
専門学校は「職業実践専門過程」という肩書きを持っているので、それぐらいはやらないとね。
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